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結局今日は沢山勉強を教えてもらった
朝、彼女に放課後休めることを伝えた
昼、彼女とお昼ご飯を食べた
どうやら僕の和食弁当は珍しめらしい
食べ終わったら勉強を始めた
彼女に渡されたワークを解いたが、普通に全問正解。
彼女もわけの分からなそうな顔をしていた
放課後、僕と彼女は約束をした
「じゃ!この後ショッピングモール前で!」
「はい!」
「もちろん私服だよね〜?笑」
「え!?制服じゃないんですか?」
「制服もいいけどさぁ、やっぱ私服っしょ!」
「分かりました?」
「じゃまた後で!」
「はい!」
親以外の誰かと学校外で出会う
そんな事が初めてだったし、ましてや女の子だなんて
どんな服を来ていこうか、僕は頭を抱えた
「…よし!これだ!」
「はーるくんっ!」
突然後ろから声をかけられた
「ヒャッ!?」
「びっくりしたー?笑」
「や、やめてくださいよ」
悪戯げに彼女は笑った
「ほら!勉強するんでしょ?図書館行こ?」
「は、はい!」
「どしたん?緊張しよん?笑笑」
「べ、別に緊張なんてしてないです…」
「ほんとかなー?笑」
「ほんとです!」
そんな話をしていたらあっという間に図書館へ着いた
「あ!てかテスト持ってきてくれた?」
「はい、こちらですが….」
「ちょっと貸して!」
彼女はまじまじと僕のテストを見て言った
「あー、凡ミス系ね。もったいなっ!?」
「凡ミス、ですか?」
「うん!こことか!もったいなさすぎる!」
「ですよね…」
「見直しちゃんとした?」
「ちゃんとやってるはずなのですが」
「んー、ま!これから改善してきゃいいや!」
この子はすごくポジティブだった
たくさんワークを解いた
春夢さんに答え合わせをしてもらった
ごく稀に数学だとマイナスのつけ忘れなどのミスが見られた
彼女が言ってたことが何となくわかった気がした
「え!時間過ぎるのはや!」
「門限とか大丈夫ですか?」
「ん?特にないよ?」
「それならまだ良かったです!」
「ただ前あまりにも遅かった時心配かけちゃつて怒られたからさぁ」
「まぁ、そりゃ心配にもなりますよ」
持病持ちの娘が夜遅くまで帰ってこないなんて僕が親だったら想像もできない
どこかで倒れてるんじゃないか?
もしかしたら今この瞬間も苦しんでるんじゃないか?
そんなことをひたすら考えて気が気じゃなくなるだろう
「なーんかうちの親過保護なんだよねぇ」
「しょうがないんですよ」
「そーなんかなぁ?」
「だって親にとってあなたはお腹を痛めて産んだ大事な大事な娘なんですよ?」
「そー、なのかぁ」
なんだか感慨深そうに彼女は1つ頷いた
「じゃ!そろそろ帰ります〜?」
「えーっと、キリのいいとこまで待って貰えますか?」
「いいよ!じゃここまで?」
「はい!」
凡ミスとかをしていないか入念に見ながら解く
「….よし!終わった!」
「じゃ、丸つけするね?」
「はい!ありがとうございます!」
丸つけを待つ間何してようか…
あ!春夢さんに授業料がわりにジュースでも奢るか!
「春夢さん!ジュースとかって何が好きですか?」
「んー、そうだな…あ!カルピスとか好きだよ!」
「なるほど…」
「それがどうしたの?」
「いえ、ただ気になっただけです」
「そっか」
「少し席を外しますね」
「あ、うん!」
今のうちにカルピスを買おう…
あ!自販機で見つけた!
「ただいま戻りました!」
「お!うちもちょうど終わったとこ!」
渡されたものを見ていると注意していたところもミスがあったりした
「あ、!これ授業料にもなりませんが…」
「えー!?いいのにっ!?」
「いえ、受け取ってください」
「ありがとー😭」
いちいち大袈裟な反応をする
「それでは、!」
「はーい!またね!」
問題点がわかって、少し心が切り替わった
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