早速 。
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話してるところが大半。
☕「…彰人くんは好きな物はあるだろうか、?」
🥞「んあ、オレ、?オレは、パンケーキとか好きですけど、」
☕「そうなのか、なら好都合だ。ここはパンケーキや珈琲が美味しいらしくてな。」
🥞「成程、?」
☕「取り敢えず入ろうか。」
🥞「ん、」
…パンケーキが好きという事まで一緒とはな、流石に驚きだ。…俺と同じく生まれ変わり、いや、そんなこと有る筈が無い。
☕「えーと、パンケーキでいいんだろうか?」
🥞「ん、?ああ、はい。」
☕「後、敬語は外してくれて構わない。」
🥞「は、えーと、分かった。」
☕「ふふ、そう言えば、名乗って無かったな、青柳 冬弥 だ。良ければ冬弥と呼んでくれ」
🥞「っ… 、とーや、…分かった。冬弥さんって呼ぶわ。」
俺は、その時彰人くんが嘘だろ、とでも言わんばかりの表情を見せ、不思議に思った。
☕「冬弥でいいんだが、」
🥞「いや、見るからに年上の冬弥さんに呼び捨て出来るかって話。」
☕「そうか、」
🥞「ん、」
☕「と、というかそう言うと彰人くんは何歳なんだ?」
🥞「んあ、オレ?オレは、高3だけど、」
☕「高3、!?そうだったのか、」
🥞「何歳だと思ってたんだよ、」
☕「いや、てっきり同い歳くらいかと、」
🥞「ふーん?じゃあとーやさん何歳?」
☕「俺は、大学3年生だな、年齢で言うと21か」
🥞「え、20歳越えてたのかよ、年上だと思ってたけど20歳超えてるとは思わなかったわ、」
☕「そうか、?結構そのままの年齢で見られることが多いんだが、」
🥞「いや、昔仕え…ちが、昔会ったやつに冬弥さんに似たやつでオレより5歳下のやつが居てそれでな?」
☕「仕え、?そうだったのか、」
🥞「そこは気にしなくていい、そそ、だからてっきりそこまで上じゃねぇんじゃね、って、」
☕「なるほど、」
仕える。そんな言葉普通に過ごしてたら出てこない。まさか、いやそんなはずは…絶対に無いだろう、
《 御注文の品です。 》
☕「…!有難う御座います。ほら、彰人くん。俺の奢りだから、いっぱい食べてくれ」
🥞「は、!?ちょ、聞いてねぇんだけど、流石に今日会った人に払わせんのは、」
☕「俺が年上だし、其れに、会ったのが初めてでは無いきがしてな、」
🥞「いや、でも、」
☕「…食べてくれ。」
🥞「いや、」
☕「食べてくれ。」
🥞「…はい、」
…懐かしい気持ちだった。まるで、昔に戻ったみたいで。彰人が無茶する時等によく念を押して従わせた、というか、お願いしたことを思い出す。まぁ、彰人くんには怖がられてしまったかもしれないが。
🥞「…、うっま、!」
☕「ふふ、そうか?それなら良かった。」
🥞「冬弥さんも食うか、?」
☕「んー、食べたいが、甘いものはあまり好きじゃなくてな、」
🥞「んあ、やっぱりそーか、」
☕「やっぱり?」
🥞「いやっ、別に、ただ珈琲飲んでるからそうなのかなぁ、ってちょっと思っただけっつーか、! 」
彰人くんは分かりやすい程焦っていた。…どうしてだろうか。とても気になる。……もし…彰人くんが彰人なら、どれ程幸せか、
🥞「…?どーした。冬弥さん。」
☕「ぁ、すまない。少し考え事を、」
🥞「そーか、」
…彰人くんが彰人なら、そんな現実味の無いことを考えてしまうなんて、…、そんな訳ないと、確証を得たい。だが、
☕ 『 俺 の 家 へ 来 て み な い か 』
そんなことを伝えていた。 怖がられたかもしれない。もう会えないかもしれない。それでも、諦めが…彰人じゃないと確証が着くなら…ただの、ただの、他人の空似だと…!!!
彰人くんは一度酷く驚いた顔をしたが返事は意外な物だった。軽い、とても軽い返事だった。
🥞 『 いーぜ 』
…驚いた。あまりの驚きに声が出なかった。最初に出た言葉が確認の言葉だった。
☕「いいのか、?」
🥞「いいっつったろ。」
はぁ、と少し態とらしく彰人くんは呆れていた。そしたら ん、 と皿を指差していた。食べ終わったらしい。そして、俺達は会計を済まし外に出た。そしてそのまま一言も話さず俺の家へと。
☕「ん、一人暮らしだからあまり物は無いが、ゆっくりして行ってくれ。」
🥞「はーい」
軽く彰人くんは返事した。彰人くんを俺はリビングへと案内した後、飲み物を取りに行った。
☕「んん、彰人くんは何が好きだろうか、…彰人なら、ココア…、ココアでいいか。」
と彰人が好きだった物の基準で俺は珈琲とココアを両手に持ち彰人くんが待つリビングへと向かった。
☕「ッ…、これは…、」
彰人くんが鼻歌を歌っていた。俺と、彰人2人で作った歌を。
2人しか、知らないであろう歌を、
まさか、いや、でも、
☕「あき…と、なのか、?」
🥞「うおっ、冬弥さん、いつかr」
☕「彰人なのか、!!!」
🥞「ちょっ、は、ど、どうしたんだよ」
☕「俺だ。彰人。俺だ。王子の冬弥だ。分からないか、?あきと…、」
俺は驚きのあまり持っていた珈琲とココアの入っているコップを落とした。床が汚れる。けどそんなことなんて今はどうでも良かった。合ってるかなんて確証はない事を。もしかしたら適当に歌ってただけかもしれない事を。けど、けど俺は愛していた人にあまりにも似すぎていると思った。
🥞「………」
彰人くんが黙ってしまった。俺はやらかしたと思っただが、それと同時に彰人くんが吹き出した。
🥞「ふはっ、ウケる。」
冗談と捉えられてしまっただろうか、
🥞「冬弥さん」
☕「なんだろうか、?」
俺の声は少し掠れていた泣きそうだったからだろうか。そしたら、彰人くんは驚きの一言を。
🥞「冬弥様。久し振りです。」
彰人だ。間違いなく、確実に彰人だと分かった。優しく笑うその姿が、声色が、言葉使いが、髪型や服装は違えと彰人という確証を得た。俺は間違っていなかったんだ。
☕「っ…!あき、あきと…!!」
🥞「ふっ、泣かないで下さい。」
俺は彰人に指摘され涙が零れている事に気づいた。
☕「無理だ、好きな人に会って、冷静に入れるわけ、」
🥞「怒りますよ。泣き止まないと。」
☕「ぅ、」
やはり彰人は彰人だった。体で言えば彰人の方が年下なのにまるで年上の様だった。
🥞「私も会えて嬉しいです。心の底から。」
けど、ひとつ気に食わなかった。
☕「…彰人。」
🥞「ぇ、あ、はい?」
☕「敬語を外してくれ。」
🥞「嫌ですね」
☕「頼む」
🥞「無理です」
☕「何故だ、?今なら上下関係じゃないだろう、」
🥞「冬弥様の方が年上ですので、」
☕「…さっきまでタメだったのにか、」
🥞「当たり前です。」
☕「意地悪。」
🥞「大人気ないですよ。冬弥様。」
☕「精神的には彰人の方が年上だろう、」
🥞「そう変わりませんよ。」
☕「……」
🥞「…はぁ、タメで話せばいいんだろ、なんつーか、変な感じなんだよ、」
そう彰人が話ながら目を逸らし少し頬を赤くした、
🥞「最初はただの他人の空似だと思ったけどどんどん一致してって、それで冬弥様だってわかると余計、なんつーか、タメで話してんのが恥ずかしくて、 」
☕「っ!ふ、可愛い。」
🥞「んなッ。」
☕「彰人。是非彰人と彰人の御両親が良ければ泊まってってくれないか?」
🥞「泊まる、後、親は好きにしろって言うと思う。」
☕「ふ、分かった。今夜は寝れないな。」
🥞「ん、つか、その言い方何をするつもりなんだよ、」
☕「前世で彰人がやらせてくれなかった事だ。」
🥞「前世? … … は、いや、今世でもまだやんねぇよ!!」
あわあわと彰人が言っているが俺は態とらしく無視をして布団を押し入れから出した。
後日改めて告白をして付き合った。
そして幸せに俺と彰人は暮らしています。
数年それから時が経った。
明日は俺と彰人の結婚式だ。
前世で出来なかったこと、叶えられなかったこと。
『 全てを叶えよう。 』
ずっとあいしてる。
〆 です !
どうだったでしょうか 、 結構短めの物語となってしまいました 、
次の作品は現在も少しづつ進めています !
少しだけ話すと彰人がある3人に思いを寄せられているが、なんだか不穏で、??
的な感じです !
是非次の作品も見て頂ければ !
それでは ! 閲覧有難う御座いました !
良ければハートやコメントお願いします !
コメント
2件
やばい本当に好きな話だった😿出会えたのも感動したし敬語外せないのもかわいかった‼️やっぱりそばちゃんのストーリー大好きだ~🎶