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7 - 3章 プーニとルースコエ 泥酔編

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2022年05月12日

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「まってや、吐く,,,,,,,」

「ここバーボンさんの車やぞ!やめろや!」

「,,,,,,,,,,,,,,,,」

どうして、こうなった。



事の発端は30分前、ルースコエからの電話だった。

"すみません、知人と飲み会してたんですけど、まあ、その知人がアルハラをしてきてですね、プーニはいつも酒飲まないんですが、今回はなぜかスイッチが入ってまして,,,,,,"

「泥酔したと?」

要注意人物からの電話で、かなり警戒していたのに、この内容だ。

驚かずにはいられない、いや、呆れの感情も混ざっている。

"はい。本当に申し訳ないんですが、車を出していただけたらなと,,,"

ふざけるな!と叫びたかったが、逆に考えればこれは、彼らについて調査するチャンス。

「わかりました、場所はどこですか?」

"ありがとうございます!"


そして現在に至る。

プーニの顔は真っ赤で、千鳥足で歩いていたため、かなり酒に弱いことがうかがえる。

「お前、駅に着くまで我慢せぇよ!笑い事やないからな!」

,,,,,,,乗せない方が良かったかもしれない。

「お二人ともご出身はどこで?日本ではないと思うのですが,,,,,,」

出会った時から気になっていたことだ。

流暢な関西弁だが、顔や体格からして外国人だと思われる。

ルースコエは豚の面をつけていて顔はわからなかったが、迎えにいった時には外しており、外国人らしい彫りの深い顔だった。

「俺はロシア,,,,いや、旧ソ連出身で、このアホがイタリアです。関西弁になってるのは、日本人の知り合いがよく見てた新喜劇で日本語勉強してたからですね」

旧ソ連ということは、少なくともバーボンと同い年か、少し上だろう。プーニは2つぐらい下と思われる。

「そうですか、新喜劇で,,,,飲み会の知人とはどういったご関係で?」

「仕事仲間,,,,ですかね。後輩達と、同僚と」

(もし彼が普段から裏社会の仕事をしているのなら、その仕事仲間も注意しなければならないな)

そう、彼らは要注意人物だ。

「袋、なんか袋!もう限界や!」

「限界を越えろ!」

,,,要注意人物のはずなのに、なぜか彼らといると自然に緊張感が抜けてしまう。

「バーボンさん?何か可笑しいことでもありました?」

「なぜですか?」

「いや、口元が笑ってたんで」

やはり彼らは要注意人物だ。

自分の仕事中は見せることのない自然な笑みを、引き出してしまうのだから。


〇〇駅。

「ほんと、ありがとうございました!」

深々と頭を下げるルースコエに、バーボンはいえいえ、と両手を横に振る。

「ほら、早く出すモン出してこい!!」

ルースコエの怒号と共に、プーニは千鳥足で駅の改札口へと向かう。

「そっちちゃうわ!すいませんバーボンさん、俺もいっしょに行ってきます」

「気を付けてくださいね」

小走りでプーニの元へ向かうルースコエの背中を見送った後、携帯を取り出し"風見"と書かれた連絡先に電話をかける。

「風見か?少し調べてほしい人物がいるんだ」


{番外編}

飲み会メンバー

・トントン

・コネシマ

・チーノ

・ショッピ

・鬱先生

リモートジュース?参加

・シャオロン

<コネシマが泥酔するまで>

「部長、酒飲みましょうよ!」

「シッマ、ビール飲もうや!」

「コネシマさん飲まないんですか?」

「お前ら、シャオロンは飲めないんやから少しは自重せぇ」

「大丈夫やトントン、俺はこの"リンゴジュース"で我慢するから!」

「それビールやないか!」

「いいか、俺はお前らがどれだけ言おうと、絶対に飲まへんからな!!」

15分後,,,,,,,

「部長、どうですかそれの味は!」

「これオレンジみたいでええな!さっきのカルーアミルクってのもいいけど、これはこれで上手いわ!」

「兄さん、ちょっといいですか?」

鬱軍団ライングループにて。

{コネシマさんに金払わせませんか?}

{それええな、チーノ、見てるか~}

{今部長のスイッチが入りました!いけます}

{じゃあ隙をみてたいさんするかぁ}



「あれ、アイツらどこいった?」

「ええんやトントン、今回は上手いもん飲めたし、俺が奢るわ!」

5分後,,,,,,,

「酒飲みすぎた、死ぬ,,,,,,」

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