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17 - # 18

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141

2023年11月29日

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次の日


私は取材をしに行くため

毎日このぎゅうぎゅうした電車に乗らなければならない


慣れればいいものも 、なれるにも少しは時間が掛かりそうだ







○「すみません 、少し後ろ通りますね」


“ おい邪魔なんだよぉ ”


“ 女はそこでじっとしてろ !! ”







あちらこちらからなんと言われようと

私は進み出す 。


女だからって別に関係ない







「危ないですよ 。じっとしてて」


○「あ !! 」


「しっ」


○「 … っ 」







たしかこの人は 、この前私をかばってくれた人だよね

この人もいつも電車に乗るのかな ??


それにしても時間帯が一緒だし

人混みの中からよく見つけられるね






シ ュ ー ッ





○「ちょぎよ!」


「?」


○「少しだけ 、お話しよ !! 」


「少しだけなら」













○「あなた … 名前はなんですか」

○「あなたに助けてもらってばかりで失礼かと」


「 … 、ぱく … 」


○「ぱく … ?? 」


🐺「じょんう 、。」


○「 !? 」

○「じょんう … 」

○「ごめんなさい !! 私帰ります !!! 」







私は心臓が止まりそうなくらいびっくりして

今までの記憶が一気に蘇ってきた 。







🐺「まって!」

○「 … 、」

🐺「僕は謝りたかっただけなんだ」

○「あれは 、私が悪かった」

○「ごめんなさい 。」

🐺「僕もごめん 。」

🐺「だからさ 、少しだけ話そうよ久しぶりにっ」

○「分った」







じょんうがそこまで言うなら …







🐺「〇〇はさ 、今働いてるの ?? 」

○「まぁ一応」

○「そーいうじょんうは  ?  」

🐺「僕は 、何もしてない」

🐺「ていうか〇〇の前では言いにくいけど」

🐺「ずっと〇〇を探してたんだ」

🐺「そして今こうやって僕の前に … 」

○「前から聞きたかったのなんでそこまで」

○「私を毎回心配してくれるの 。」

🐺「 … 、」


🐺「〇〇のことが好きだから 。」







私は初めてドキッとした 。

それはほんの一瞬







○「だからか … 」

🐺「ごめん 。嫌だろこういうの」

○「うんん」

○「まだ私のこと好きか分からないけど … 」

🐺「好きだよ」

🐺「だからこれからも〇〇を僕が1番守りたい 。」








すごくじょんうの強い気持ちが伝わってくる 。







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天才か???

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