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shp side


ut「じゃあ昼過ぎに来るわ」


鬱さん達はそういい、各自家に帰って行った。

俺とチーノはコネシマさんの家に入る。


玄関にいると、家を出るまでなかったはずの2人分の靴が並んでいることに気がついた。


shp「コネシマさん…誰か来ていると思うんすけど、俺らいいんですか?」


kn「あ〜、どうせ母さんが男連れてきとるんやろ、気にせず入り?」


ci「はーい!」


チーノにはモラルがないのだろうか、と考える程すいすいと入っていく。

まぁ、俺はその後につづくのだが。


ci「あ、どうも、はじめまして〜お邪魔してます〜!」


チーノが元気よく挨拶してる。

俺も挨拶しなければ、と2人の大人の顔を見た。


shp「……え?」


そこには俺の父親がいた。


✂︎—————–㋖㋷㋣㋷線——————-✂︎

kn side


父「…ショッピ?何でお前、こんな所にいるんだ」


そういい、ショッピの父親…もとい俺の父親は言った。

ショッピを見ると、少し震えている。

チーノはそれに気づいたのか、ショッピの手を握る。


父「おい、ショッピ!なんか言えよ」


父さんはショッピに近づくが、ショッピは少しづつ後ろに下がる。

やがて壁にまで着いた。


父「おい、ショッピ…」


shp「ッッッ……」


kn「っ……おい、父さん、やめろよ!」


思わず俺は父さんの肩を掴む。


父「何だ、コネシマ。お前も俺に歯向かうのか?」


母「ねぇ〜?私、もうこいつらの顔見るの嫌だなぁ?」


母さんは俺とショッピを指さして言う。

チーノは何が何だか分からない、という顔だ。

ショッピも何故、自分の父親がここにいるのか分からない、という顔をしている。


父「…お前、何も言わずに全部片付けて出ていきやがって…せめて携帯は持っていけよ、何故出ていったんだ!?」


父さんが怒鳴るとショッピは縮こまる。

あぁ…



許せない



kn「おい、親父…」

「お前が出ていけよ、邪魔や」


父「…は!?お前、何言ってんだ?お前が出ていけ!お前らの顔なんざ見たくねぇんだよ!」


kn「俺やってお前らの顔なんて見たくねぇわ、はよ出てけ」

「これ以上ショッピに関わんじゃねぇよ」


俺は言うと、父さんは母さんを連れて、外に出ていった。

その瞬間、ショッピは腰を抜かしてその場に座り込む。


shp「っ…」ポロポロ


静かに声を殺して泣くショッピ。


ci「…ショッピ、大丈夫…じゃないよな、」


shp「っ……怖、かっ…」ポロポロ


涙を流しながら小刻みに身体を震わせる。

俺はそんなショッピの頭を撫でながら言う。


kn「…話したるわ、ショッピと俺の関係。」

「……なんで俺がショッピに構うかもな」


俺とチーノが隣に居ても、ショッピは涙を流し続けた__

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838

コメント

3

ユーザー

続き楽しみすぎて夜しか寝れん!!((( 主様のお話やっぱり大好きですෆ˚*

ユーザー

親許さない(´◉ᾥ◉`) 拷問してやるぅぅぅぅ

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