shp side
ut「じゃあ昼過ぎに来るわ」
鬱さん達はそういい、各自家に帰って行った。
俺とチーノはコネシマさんの家に入る。
玄関にいると、家を出るまでなかったはずの2人分の靴が並んでいることに気がついた。
shp「コネシマさん…誰か来ていると思うんすけど、俺らいいんですか?」
kn「あ〜、どうせ母さんが男連れてきとるんやろ、気にせず入り?」
ci「はーい!」
チーノにはモラルがないのだろうか、と考える程すいすいと入っていく。
まぁ、俺はその後につづくのだが。
ci「あ、どうも、はじめまして〜お邪魔してます〜!」
チーノが元気よく挨拶してる。
俺も挨拶しなければ、と2人の大人の顔を見た。
shp「……え?」
そこには俺の父親がいた。
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kn side
父「…ショッピ?何でお前、こんな所にいるんだ」
そういい、ショッピの父親…もとい俺の父親は言った。
ショッピを見ると、少し震えている。
チーノはそれに気づいたのか、ショッピの手を握る。
父「おい、ショッピ!なんか言えよ」
父さんはショッピに近づくが、ショッピは少しづつ後ろに下がる。
やがて壁にまで着いた。
父「おい、ショッピ…」
shp「ッッッ……」
kn「っ……おい、父さん、やめろよ!」
思わず俺は父さんの肩を掴む。
父「何だ、コネシマ。お前も俺に歯向かうのか?」
母「ねぇ〜?私、もうこいつらの顔見るの嫌だなぁ?」
母さんは俺とショッピを指さして言う。
チーノは何が何だか分からない、という顔だ。
ショッピも何故、自分の父親がここにいるのか分からない、という顔をしている。
父「…お前、何も言わずに全部片付けて出ていきやがって…せめて携帯は持っていけよ、何故出ていったんだ!?」
父さんが怒鳴るとショッピは縮こまる。
あぁ…
kn「おい、親父…」
「お前が出ていけよ、邪魔や」
父「…は!?お前、何言ってんだ?お前が出ていけ!お前らの顔なんざ見たくねぇんだよ!」
kn「俺やってお前らの顔なんて見たくねぇわ、はよ出てけ」
「これ以上ショッピに関わんじゃねぇよ」
俺は言うと、父さんは母さんを連れて、外に出ていった。
その瞬間、ショッピは腰を抜かしてその場に座り込む。
shp「っ…」ポロポロ
静かに声を殺して泣くショッピ。
ci「…ショッピ、大丈夫…じゃないよな、」
shp「っ……怖、かっ…」ポロポロ
涙を流しながら小刻みに身体を震わせる。
俺はそんなショッピの頭を撫でながら言う。
kn「…話したるわ、ショッピと俺の関係。」
「……なんで俺がショッピに構うかもな」
俺とチーノが隣に居ても、ショッピは涙を流し続けた__
コメント
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続き楽しみすぎて夜しか寝れん!!((( 主様のお話やっぱり大好きですෆ˚*
親許さない(´◉ᾥ◉`) 拷問してやるぅぅぅぅ