「…お”ぃ、おまえ”…人間か?」
「だったら何だ」
「…チッ、舐めやがって…!!」
XX星。
ここでは、人間と、人外は対立していた。
嫌、元々はこうでは無かった
遥か昔は、人間と人外は比較的仲が良かったし。人間が、人外に従くことも珍しくなかった。
でもある日、”上のお偉いさん”が戦争を始めた。
あの日から……あの日からだ。
鈍い金属音と、木板の壊れる音が
路地に響く。
人間同士の戦いとは違い、銃等は、人外が使うことはない。
使わなくても、勝ててしまうから。
正味、人外が有利で、人間が不利で_…
「…はははははは”!!
人間が!!調子に乗ってんじゃねーよ!!
社会の屑がよ!!!」
だから、人外からする戦争は
ただのお遊び。ストレス発散。
鬱陶しい、気持ち悪いったりゃありゃしない
「…げほ”、ッ」
これだから嫌なんだよ
なんで、父さんは…母さんは
私の事を置いていったんだ
私も、一緒に_____
________がきん。
「……?…?」
目の前でぐらいと人外の身体が傾く
人外が床に落ちたことで…視界が開けた。
目の前に現れたのは
人間の、女の人、だった。
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