テラーノベル
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ラウ「・・・ねぇ、佐久間くんって、天然なのかな?」
向井「今さら、何言うてんねん」
ラウ「だってさ、人のことはよく見てるから。そーいうとこに長けてるなら、めめの好意を少しは気づいてるんじゃないかと思ってたんだけど 」
深澤「気づかないよ、佐久間は。そういうところは鈍い」
当事者2名と阿部と宮舘以外のメンバーで、動画撮影のロケ
移動中の車内の話題は、あの2人
先日のグループ撮影のウラで何があったのかは、既に共有済みだった
ラウ「めめ、すごくわかりやすいのに」
渡辺「マジで見てらんねぇよなぁ・・・」
向井「さすがにあべちゃんも、めめを不憫に思っとったし」
全員、うんうんと頷く
岩本「一番ヤバいのは佐久間は目黒のことをもう好きになってんのに、本人がそこに気づいてないんだよなぁ・・・」
深澤「うそぉ!?そうなの!?!?」
ラウ「え!?マジ!?両思いじゃん、それ!」
岩本「これまでの行動思い出してみ、好意がないとできない行動ばっかりじゃん」
風呂友のMVやら・・・
YouTubeでの掛け合いやら・・・
ライブでのイチャイチャ感やら・・・
楽屋とかで繰り広げられるアレやコレや・・・
岩本「佐久間、誰とでも距離が近いタイプだけど、目黒に対してはやっぱ違うじゃん」
渡辺「お前らが入った頃は気を使わないように、明るく接してるんだと思ったんだけどさ」
向井「あ〜、それは段々、思っとった。俺とラウと比べて、めめへの構い方が違ってきてんなって。あ、悪い意味ちゃうで」
ラウ「なんていうか・・・、なんか中学生の初恋って感じ?」
深澤「お前、こないだまで中学生だっただろ。初恋でもあんなベタベタはない」
岩本「側から見ればさ、可愛い後輩が甘えてきているようにも見えるんだけど、その受け止め方がもう一線超えちゃってんだよな」
渡辺「目黒もさ、本人はまだ隠してるつもりだけど、佐久間への触れ方が異常になってるのが自然なんだよなぁ」
向井「・・・意味わからんけど、言いたいことはわかるで」
ラウ「ヤバいよね、普通にやらしい」
深澤「ラウ、まだこっち側に来るのは早い」
ラウ「もうとっくに20歳、超えてるから」
もどかしい気持ちになっていたのは、なぜか当事者2名以外
もう、早くくっついてくれよというのは7人全員の願いだった
いい歳こいた大人同士が、甘酸っぱい青春劇を繰り広げる期間が長すぎる
ラウ「もう、ホントに大人ってめんどくさいね。さっさと言えば済む話なのに」
岩本「まぁ、それはあの2人に限ってのことかもしれないけどな・・・」
深澤「もしさ、ちゃんと付き合い始めちゃったら・・・、めめはもっとヤバくなる気がする」
向井「どゆこと?」
渡辺「あ〜、わかる。たぶん重い」
目黒はクールに見えるイメージがあるけど、グループの中で一番独占欲が強い気がする
これまで佐久間が目黒以外と絡む時は、目黒の視線で周囲がヒヤッとする時もあった
付き合い出したら、佐久間はたぶん大変だ
振り回すタイプの佐久間が、振り回される側になるかもしれない
ラウ「でも、ちょっと寂しいな〜、僕も佐久間くんのことだーい好きなのに」
向井「そうなん!?」
ラウ「だってカッコいいじゃん。でも佐久間くんが、めめのこと好きだったら嬉しいし、応援する」
深澤「あ、お兄ちゃん的な意味の好きね」
ラウ「う〜ん、違うかも?」
深澤・向井「えぇ!?」
ラウ「相手がめめじゃなかったら、僕が落としたかったかな」
末っ子の笑顔が怖い・・・と、4人は思った
岩本は「うちのグループ、ヤバい・・・」という顔であさっての方向を見ている
ラウ「めめが佐久間くんを泣かしたら、速攻、奪いにいっちゃう」
目黒は最初の相談相手を間違えたかもしれない
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