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ネタが無い!
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作戦名が告げられた瞬間、拠点の空気が変わった。
「前線四部隊合同作戦」
第一前線部隊・第二前線部隊・第三前線部隊・狙撃部隊
これまで部分的に噛み合っていた戦力を、一つの歯車として動かす作戦だった。
指揮系統は明確。
全体統括:ut(全軍総司令)
第一前線:ko
第二前線:sho
第三前線:zm
狙撃支援:shp
そして——
rbrは、その中央連結役に配置されていた。
「負荷、集中させすぎやないか?」
koが苦笑する。
「中央が崩れたら、全部止まるで」
zmは即答した。
「せやからや」
視線がrbrに向く。
「四部隊の判断を繋げられる人間が、ここに必要や」
rbrは短く頷いた。
「……了解です」
作戦開始。
狙撃部隊のshpが、高所から全体を見下ろす。
「敵前線、動き始めた」
通信が走る。
「第一、前へ出る」
koの声に、部隊が一斉に動く。
「第二、側面展開」
shoは無駄が複数あるが上手くいくのがだいたい
「第三、第一の周りを警戒しながら前進」
rbrは、全体の動きを俯瞰していた。
(……A国の対応、遅い)
違和感。
「待ってください」
rbrの声が割り込む。
「敵、正面に注意を引かせてます。
主力は、裏に回すつもりです」
一瞬、沈黙。
shpが先に反応した。
「……確かに、後方の影が多い」
shoが即断する。
「第二、後方警戒に回す」
koも続く。
「第一、進行速度落とすで!」
判断は、連鎖した。
数分後。
予測通り、敵部隊が後方から動いた。
「来たな」
shpの狙撃が、動きを止める。
「今や!」
第一前線が圧をかけ、
第二前線が挟み込む。
第三前線は逃走者がいないかを確認しながら挟み込む
rbrは、各部隊の隙間を埋めるように動いた。
「koさん、ここ詰めすぎです」
「shoさん、そのままなら射線被ります」
「zmさん、今のでも難しいですのでーー」
「shpさん、次の目標——」
通信は混線寸前だったが、
誰もrbrの声を遮らなかった。
それが、答えだった。
作戦終了。
敵前線は後退。
味方の損害は最小限。
高所から降りてきたshpが言う。
「……四部隊、噛み合ったな」
koが腕を組む。
「正直言うと、
中央におられたら邪魔やと思ってた」
笑って続ける。
「今は逆や。
おらんかったら怖い」
shoは短く頷いた。
「次も、同配置でいい」
それは、第二前線としての最大評価だった。
作戦後、utのもとへ報告が上がる。
「四部隊連携、成功」
utは静かに頷いた。
「予想以上やな」
隣で記録を取るtnが言う。
「rbrが、部隊間の摩擦を吸収しています」
「……なるほど」
utは小さく息を吐く。
「前線に“国境線”を持ち込まずに済む人間か」
それは、
兵士以上の役割を示していた。
前線拠点の夜。
zmがrbrに声をかける。
「今日は、合格や」
「……ありがとうございます」
「勘違いするな」
zmは続ける。
「お前は、どこにも属しきってない」
「せやからこそ、
全部を繋げられる」
rbrは、静かに夜空を見る。
A国でもない。
wrwrd国の市民でもない。
それでも——
この戦場で、確かに役割を持っていた。
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み”ッッッ
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