dzside
dz「、ん、、あれ、もう朝、、、?」
前日ちゃんとベッド寝でたっけと思いながら体を起こす。僕は今日も仕事があるからさっさとご飯を食べようとベッドから出ようとした。動こうとしたのだが足が動かない。
頭の中が?で埋め尽くされながら足元を見てみると。
ぼんさんが僕の足を枕にして寝ていた。
dz「ちょっとぼんさん。どんなとこで寝てるんですか。風邪引きますよ。」
僕はぼんさんの体を揺すりながら声をかけて起こす。
bn「ん、、、あれ、もう朝?」
ぼんさんが眠たい目を擦りながら体を起こす。
ぼんさんの体が僕の足から離れたタイミングで足を引っこ抜く。
dz「ぼんさん、今日撮影あるでしょ。さっさとご飯食べて準備しますよ。」
僕はさっさと上着を着て自分の部屋から出ていった。
僕は昨日の夜何してたんだっけ。
bnside
やっぱりドズさんは倒れている時の記憶が無い。どうにかしてドズさんにこの状況を知って欲しいのだが、、、。あの人は自覚があっても休みはしないだろう。
bn「さて、、、どうすっかな。」
なんでも一人で抱え込もうとする相棒を助けるために色々考えてはいるのだが、やってもあまり効果が無いものばかりである。
どうにかして彼に自覚させたい。
けど、彼は自分の体の不調にも気づいていないのだ。
こうなればもう一度病院に連れていくしかないと思い、その日程と誘い文句を考えながら俺も部屋を出るのであった。
今日の朝ごはんはドズさんの担当だ。俺が変わってあげたいのだが、彼に提案したところキッパリ断られてしまった。
bn「ドズさーん。今日の朝ごはん何ー?」
俺はリビングのソファに座り、テレビを見ながらドズルさんに問いかける。
dz「今日は時間がないから簡単なものだけですよ。」
いかにも料理できますよアピールをしているが、この男、目玉焼きなど簡単な料理しかできない。
料理に関しては俺の方が上手なのだ。
dz「ぼんさん、できましたよ。」
ドズさんにそう声をかけら俺の目の前の食器が置かれる。
ドズさんもだいぶ料理が上手になってきただろうか。昔は目玉焼きでさえも焦がしていた。昔よりかはだいぶできるようになっている。
俺とドズさんが一緒にいただきますと言う。
dz「ぼんさんぼんさん、このシーンなんですけど、、、」
bn「これ面白かったよねーーー!ーーー」
ご飯を食べながら他愛もない話をする。
あぁ、一生この時間が続けばいいのに。
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