出勤準備をしていると通知が豊からメールがきたので開いて見ると「さっき元カノからやり直そうってメールがきた心が痛い。」と綴っていた。
出勤まで時間がまだ時間があったので豊の自宅に行った。
「豊さっきのメール見せろ。」「うん…。」スマホを見ると何件も元カノから豊宛にきていた。
「出勤までまだ時間があるからな傍に居てあげるよ。」
「ありがとう道夫。」ニコリと笑いソファに押し倒してキスをした。
「おいおいそんな事されたら我慢出来なくなるだろ。」
「普通にキスしただけでもう勃ってるの?」豊が道夫の股間を触ると頬を赤らめて悶え出した。
「これから仕事なんでしょ?」
「なぁ…一発だけヤラせて…♡」
道夫はベルトを外して息を荒くした。
「しょうがないなぁ。」
豊は満更でもない顔でズボンと下着を脱いだ。
「もう我慢出来ない…♡」
道夫はグッとペニスを入れて腰を打ち付けた。
「朝…から元気だね…♡道夫…♡ん…♡」
「はぁ…♡はぁ…♡」恍惚な笑みを浮かべて更に激しく打ち付ける。
「あっ…!ん…!」豊の体は絶頂に達していた。
「そろそろ行くわ…。」
「気をつけて行ってきて。」
セックスを終えて道夫を見送り水を飲みほっとため息をついた。
「おはよう尾見君顔艶良いね。」
「そう?」由美はうんうんと頷いた。
「何かいい事あった?」
「別に。」由美には豊とセックスした事は言えるはずもない。
気分を取り直す為に喫煙所に向かう。
「あなたが豊の彼氏?」
「お前が彼奴の元カノなんだな別れた癖に何件もメールするな。」
二人はバチバチと火花を散らした。
「私はまだ別れたつもりはないわ。」
「諦めろ豊が可哀想だろ。」
由美はこっそりと様子を見守っていた。
「この泥棒猫。」元カノは唾を吐いて去って行った。
「尾見君散々な言われようだったね。」
「気に食わねぇ女だ。」
仕事を終え豊が勤務しているバーに入った。
「道夫来てくれたんだ。」
「お前の元カノに泥棒猫呼ばわりされたよ。」豊はそれを聞いてガンとカウンターを拳で叩いた。
「俺は彼奴がメンヘラだから別れたんだよ。」
「俺が護るよ。」道夫はさり気なくタバコに火をつけてそう言った。
「道夫…♡」豊は嬉しそうにはにかんだ。
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