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母さんの葬式が行われた時

一時退院が出来て親戚と一緒に向かった。

そこには咲さんの姿があった。

自分「なんでここに……??」

女性「私も何でここにいるのか分からないけど……」

叔母「2人共、こっちに来なさい。」


叔母に呼び出されて初めて知った事だった。

叔母「貴方達は血の繋がった姉弟なの。」

女性「え。」

自分「え。」

叔母「咲のお父さんは再婚し、

         咲翔のお母さんも再婚したの。」

自分「じゃぁ、、、」

叔母「貴方達は血の繋がった双子の姉弟。」

女性「叔母さん、それほんと!?」

叔母「私はこの事を隠して生きてきた

         貴方達にいつ伝えるべきか迷ったのよ。」

女性「咲翔くんが弟ってこと??」

叔母「そうよ。」

自分「信じられない事言われてるけど……」

叔母「咲翔、咲。ごめんね。」

咲さんが血の繋がった双子の姉弟の

お姉さんだったとは

衝撃的すぎて頭が回らなかった。

2人共に同じ病院の桜の木の下で出会って

運命にも運命すぎて言葉が出ない。

僕は暫くして父親の方に引き取られる事になった。

でも、病院にはずっと入院してた。

続く

【物語小説】桜の木の下で…

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