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~冒険者ギルド~
レベル上げを終え、リーヨンへとオレたち3人はクラスチェンジを行うことにした。
オレは、次は『クルセイダー』にクラスチェンジを決めていた。
天命士にはならないのかって?絶対になりません。
なぜなら、絶対にアドミニストレーターが仕込んだクラスなんで嫌な予感しかしないからです。
マリーの方は何になるのか聞いたら、剣を使えるクラスになりたいですって言ってたな。
フラムさんの方は、新しいクラスがあればそれになりたいって言ってたね。
フラムさんなら何のクラスになっても強そうだし、問題ないかな。
そんなこんなで、オレはクラスを『クルセイダー』へと変更した。
そして、獲得できるスキルの一覧をステータスウィンドウから開いた。
★クラス:クルセイダー★
獲得SP: 2210SP
□習得スキル
聖剣技
・聖連破光殺 -500SP
・乱断衝魔舞 -500SP
・空羅烈護破 -500SP
・聖乱衝王斬 -500SP
・裂双光神襲 -500SP
白魔法
・サンクチュアリ -400SP
・セイクリッドエンブレム -400SP
・ジャッジメント -400SP
・イクソシズム -200SP
聖障壁
・ガーディアンフォース -400SP
・ファランクス -400SP
・アンチダーク -200SP
・アンチカース -200SP
・セイクリッドアタッチ -200SP
□能力強化
・攻撃力UP -300SP
・防御力UP -300SP
「うわぁクルセイダーのクラスの習得スキルって物凄い中二ネームだな」
「でも嫌いじゃないです!」
早速、進は聖剣技の『聖連破光殺 』、『乱断衝魔舞』、白魔法『サンクチュアリ』、聖障壁『ガーディアンフォース』を習得した。
それでステータスはこんな感じとなった。
名前:天童進(てんどうすすむ)
種族:人間
性別:男
Lv.57
クラス:クルセイダー
残SP: 410SP
◆パラメータ◆
体力:569
筋力:581
魔力:421
物理抵抗力:591
魔力抵抗力:451
精神力:455
器用さ:421
素早さ:470
◆装備◆
武器:神聖剣(セイクリッドブレード)(+200)
防具:銅の胸当て(+25)
◆アクティブスキル◆
《格闘術Lv.9》《白魔法Lv.8》《鑑定Lv.8》《収納Lv.8》《高速演算Lv.8》《魔力制御Lv.8》《剣技Lv.8》《料理Lv.7》《挑発Lv.7》《気配察知Lv.7》《鷹の目Lv.7》《黄土魔法Lv.7》《身体強化Lv.7》《魔力強化Lv.7》《赤魔法Lv.5》《調合Lv.5》《付与魔法Lv.3》《錬金術Lv.3》《短剣Lv.3》《聖剣技Lv.1》《聖障壁Lv.1》
◆パッシブスキル◆
《異世界語翻訳》《自動体力回復Lv.5》《全属性耐性Lv.4》《全状態異常耐性Lv.4》
◆ユニークスキル◆
《超ラーニング》
◆称号◆
異世界の天才児
「ススムさん!クラスチェンジしてきました!」
どうやらマリーもクラスチェンジを終えたようだ。
「戦乙女(ヴァルキリー)になりました!」
どれどれとマリーのステータスを鑑定してみる。
名前:マリー
種族:人間
性別:女
Lv.55
クラス:戦乙女(ヴァルキリー)
残SP: 1285SP
◆パラメータ◆
体力:457
筋力:446
魔力:412
物理抵抗力:421
魔力抵抗力:371
精神力:358
器用さ:391
素早さ:447
◆装備◆
武器:なし
防具:普通の服(+0)
◆アクティブスキル◆
《青魔法Lv.7》《赤魔法Lv.7》《緑魔法Lv.7》《魔力制御Lv.7》《多重詠唱Lv.5》《高速詠唱Lv.5》《消費魔力節約Lv.4》《剣技Lv.1》《剣舞Lv.1》《剛力Lv.1》
◆パッシブスキル◆
《苦痛耐性Lv.5》《恐怖耐性Lv.5》《自動魔力回復Lv.4》《魔力耐性Lv.3》
◆称号◆
旅立つ覚悟を決めた村娘
だいぶSPも使って、スキルを習得したみたいだ。
戦乙女か…いいんじゃないか強そうで。
ただ、装備は新しく新調しないとダメみたいだな。
魔導士系の装備は装備できないみたいだし、新しく行く街で揃えたいな…。
などと考えていると、フラムさんもクラスチェンジを終えて戻ってきた。
「待たせたみたいだね二人とも」
「聞いてくれ、二人ともどうやら新しくユニーククラスが増えていたみたいだ」
「それは良かったですね!」
「フラムさん凄いです!」
早速、フラムさんの能力を鑑定してみた。
名前:フラム
種族:人間
性別:男
Lv.58
クラス:爆炎剣士
残SP: 10SP
◆パラメータ◆
体力:545
筋力:476
魔力:354
物理抵抗力:501
魔力抵抗力:398
精神力:346
器用さ:317
素早さ:380
◆装備◆
武器:爆剣-クレイモア(+95)
防具:ブレイズメイル(+75)
◆アクティブスキル◆
《赤魔法Lv.8》《黄魔法Lv.8》《剣技Lv.8》《全体攻撃Lv.8》《根性Lv.7》《魔力制御Lv.7》《視覚強化Lv.5》《気配察知Lv.5》《洞察眼Lv.3》《爆炎剣技Lv.1》《紅魔法Lv.1》
◆パッシブスキル◆
《熱完全無効》《恐怖耐性Lv.8》《苦痛耐性Lv.8》《毒耐性Lv.7》《暗闇耐性Lv.7》《混乱耐性Lv.5》《麻痺耐性Lv.3》
◆称号◆
灼熱剣士(エペイスト ブルラント)
「《爆炎剣技Lv.1》《紅魔法Lv.1》が増えてる!なんか強そう!」
こういう中二的な物が意外に好きな進は興奮が隠せなかった。
「ハハハ…まぁどんなものかは今後のお楽しみってことで」
みんなのクラスチェンジも済んで、改めて獣人の国クロヴィスに向かうためにリーヨンにある転移ゲートに向かった3人であった。
(あれ?3人とも前衛職では?まぁ3人とも魔法は使えるし問題ないか…)
進はクラスチェンジによって、3人とも戦士職なことに一瞬の不安を覚えたが、大幅なレベルアップによってこの3人なら大抵の敵には勝てると踏んでいた。そう相手があの六魔将サンドルであっても…。
転移ゲートの前にはギルドマスターであるロンメルがおり、3人を出迎えた。
「おっ、ちゃんと来たみたいだね。準備は万全ってことかな?」
「ええもちろんですよ」
「しっかり王族の人を救出してきますよ」
そして、未央の情報を少しでも手にれてやる。
そう決意を改に、進たちは転移ゲートの中へと進んだ。