屑へ送る

私は自分の人生が辛かったと思ったことはない

人より不幸だと感じたことは一切ない

境遇を自ら哀れんだことなど1度もない

人より悶え苦しんだものが人を救えるという言葉はあるが

それもどうかと思う

悶えたことも苦しんだこともない私が、人に、 “救われた” と言われたのだから

その言葉に、わかったような口をきくなと言ってやろう

だが、わかったような口をきくのは人の性なのかもしれない

私も少し言葉を残す

すべては良い方向に進むようにできているのだ

分岐点らしきものを見たのであればそちらへ全力で走って行けばいい

それが答えだ

私の人生は分岐点だらけであった

それは間違えた方向に曲がったと感じても結局は正解に辿り着いているのだ

人の人生はそのようにできていたのだ

なるようになって来たのだ

私は胸を張って叫ぶことができる

私が世界で一番幸せな人生を歩んでいるのだと

これを読み、何かを感じてくれただろうか

ならば、それがあなたの分岐点なのだと信じてほしい

今見える道を信じて進め

それが答えだ