第2話
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🐇「あ…れ……っ…」
今にも泣きそうな声でそう伝えた。
🐤「は…っ……?」
🐱「こりゃぁ酷いぞ…ッ」
🦊「え…っ……」
みんなの顔が真っ青になっていく。
🐱「モブが居ないってことは…そう言うことか……くそッ…!」
🐇ビクッ
急に大声を出すからびっくりした。
🐱「あぁ……すまん…」
なんか謝ってきた。
🐇「ぁ…いえ……」
🐤「さっきからモブモブ言ってるけどモブの誰がやったのさ?」
🐱「わからん…けど」
🐤「けど?」
🐱「初兎の机が沈んでる訳やからこのクラスで決定やな」
🐤「他のクラスも入れるでしょ?」
🐱「いや、入れんはずや。」
🐱「まだ知恵は浅いんやからお子ちゃまは黙っときぃや。」
🐤「なっ…!お子ちゃまだと…!?」
りうちゃんが声を荒らげた時、
🦊「もー喧嘩はいいから、」
いつも叫んでばっかないむくんが静止した。
🐱「はいはい、」
🐱「んで、1番このクラスで問題を起こしてる奴が、」
🐇「えっ…でも、優しいけど……?」
僕は難しい顔をする。
🐱「バカか。優しい奴程裏切る可能性は高いんやぞ?」
悪口を言われた。
🐇「そっか…」
僕はみんなが分かるような凹み方をした。
🐤「ねぇ…しょーちゃん明らか凹んでんだけど?」
りうちゃんが言う。
🐱「そんなん分かっとるわ。お子ちゃま口が。」
てかなんでそんな喧嘩腰なん?
🐤「な”ッ…!」
🦊「…」
いむくんが不機嫌そうな顔をする。
🐱「……」
🐤「…」
しばらく沈黙が続く。
🐇「ッ…なぁ… 」
🐱「ん?」
🐇「なんでさ、」
🐱「おん、」
🐇「…いいや、何も無い、」
🐱「ほぉん、そか。」
話す権利が無いな…
🐱「誰にでも話す権利はあるがな」
🐇「えっ、声に出てた?」
🐱「おん、思いっきり。」
やばい、恥ずかしい…
🐱「てか、時間大丈夫なん?」
みんながチラッと時計を見る。
なんと7:00
🐇&🐤「へ…」
🦊「ニコッ」
🐇「えぇっと…」
僕たちはいむくんと帰る約束をしていて、いむくんはいつ帰るのやらと待っていたようだ。
🐇「っ…帰ります……っ」
🐱「おん、気ぃ付けぇやー」
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帰り道
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🦊「しょーちゃんめっちゃIf君と仲良かったね。」
🐇「へ、そ、そうかな…?」
急にそんなことを言われた。
🐤「確かに、めっちゃ話してたね。」
🦊「最後なんか気ぃ付けぇやー、なんて」
🐤「りうら達羨ましいなー」
めっちゃ褒められてる…?
🦊「あのif先輩、他人には冷たいんだよ?」
まんまりうちゃんやん…
🐇「へ、へー…そうなんやね、」
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終了。
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