紫くん『』
その他「」
START
脱出日は今日の夜中
『おじさん、待っててね。必ず息子連れてくるから』
「気を付けてな…」
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だイヤだッ!!!!
『ヒュッゲホッポロポロ』
『ごめ…んなさいッ』
『俺がッ悪いんですっ』
こうなる30分前
『うわ〜✨』
『外はこんなことになってたんだ!』
『このお店なんだろッ!』
『これ美味しそう!』
『なんか、疲れたぁw』
疲れたから休もうと思って、ベンチに行ったんだ。そしたら…
『えッヒュッ』
「どうしたの?大丈夫、?」
アイツに似てるやつがいたんだ…
「顔色悪いよ…?」
『ぁ…うあ、』
『ごめんなさいっ!ポロポロ』
「え、えぇ…」
違う人だってことはわかってたのに…。どうしても、アイツのことを思い出してしまったんだ…。
「大丈夫!?」
「お母さんとかお父さん近くにいる?」
「救急車よぼうか?」
『ごめんなさいッポロポロ』
タッタッタッタッ
たくさん人が来て、怖くなったんだ。
俺はいつの間にかその場
を逃げ出していた。
裏路地に来ていた。
『人がいない…』
『安心する…』
『(。-ω-)zzz… 』
俺はここで意識を失った。
第1章 紫髪の子は人間不信(完)
次回
第2章 ピンク髪の子の口癖
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