阿部ちゃんの愛撫は優しい。
いつも、1度か2度俺がイッて、阿部ちゃんはイカない時もある。男同士、我慢するつらさはわかるから物足りなくないのかな?と思うけど
阿部ちゃんはいつも
💚「翔太の可愛いところが見れたらそれでいいよ」
と言う。
あんまり聞くのも無粋だと思って放っておいたある日、阿部ちゃんの腕の中で疲れて寝てしまい、ふと目が覚めた拍子に俺は見てしまった。
💚「……ふ…ぅ…」
阿部ちゃんの背中が揺れている。
初め、何をしているのかわからなくて、声を掛けようとし、手元を見て、阿部ちゃんが一人でしていることに気づいた。慌てて口を噤む。
阿部ちゃんは荒い息遣いの中、小さく俺の名を呟くと、ビクッと腰を揺らして、大きく息を吐いた。
ティッシュを抜き取り、自分で後始末をし、そのまま振り返る気配がしたので慌てて目を閉じる。
阿部ちゃんの手が俺の頭を優しく撫でて、そしてそのまま阿部ちゃんはバスルームへと消えた。
💙「え………」
思考が急停止した。
次に、猛烈な申し訳なさが襲って来た。 見てしまったことは本人には口が裂けても言えない。
俺、阿部ちゃんに我慢させてたんだ……。
涙が出そうになるのを堪えて、俺は布団を被った。
コメント
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いやぁーーードキドキではふはふしちゃう
阿部ちゃん、、