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ス 「大西さん、西畑さん入られまーす!」
大 「お願いしますー!」
流 「お願いしますー。」
監 「今日も張り切っていこー!」
いつも雑誌撮影の時にお世話になってる監督さん。この人やたらと引っ付けてくるんよな。
監 「じゃあまずは好きなようにポーズとって〜」
好きなようにだったから、バレない程度に大ちゃんと距離をとった。でも監督は距離があるの気付いたみたいで、
監 「ん〜。今日距離あるな〜。西畑くん、大西くんバックハグ。」
大 「…わかりました。」
そう言うと静かに僕の後ろに周り、優しく僕を包み込んだ。
…あぁ。あったかい。ねえ大ちゃん。どうして僕を捨てたの?
そんな事を1度考えてしまうと、我慢していた涙が溢れ出す。
流 「っあ゛あ゛あ゛あ゛泣!」
監 「えぇぇ!?大丈夫!?」
涙が止まらへん。こんなに少しの間我慢しただけやのに。もう無理やねん。1人でおるの。少しして楽屋から慌てて飛んでくる大橋くんと丈くんが見えた。
和 「流星大丈夫?一旦落ち着こな?」
流 「お、はじく、ごめ゛なさ゛い泣」
和 「ごめん。俺の判断ミス。今日休んでもらえばよかった。」
背中を優しくさすってくれる大橋くん。さすりながら、大丈夫、大丈夫って言ってくれてて、ほんとうに申し訳なくって。余計に涙が溢れてしまう。
和 「丈くん、そろそろ流星に..」
大ちゃんによりそう丈くんの方を涙ぐむ目で見た。
…..ねえ大ちゃん。なんで大ちゃんまで泣くの?
大 「じょうく゛ん。おれ゛そろそろはなす゛。これいじょうりゅうせいに゛かくす゛のはいや゛泣」
丈 「分かった。とりあえず一旦深呼吸しいや?」
話す….?もしかして、僕と別れたホントの理由?大橋くんが言ってた事はほんとやったんかな…
大橋くんに支えられながら一旦楽屋に戻った。
謙 「流星くん、大吾くん!」
駿 「大丈夫ですか?」
恭 「俺、飲み物とってきましょうか?」
楽屋に戻ると、泣きながら帰ってきた僕と大ちゃんを心配そうに見つめる信号機が待っていた。
流 「だいじょ、ぶ。ありがとう。」
丈 「とりあえずそこ座り?」
楽屋にある椅子に僕らを誘導する丈くん。やっぱ頼りになる最年長や。
椅子に座ると、大分落ち着いたみたいで。涙も出てこんくなった。
大 「じょうく、あの..」
丈 「分かった。俺らちょっと外におるわ。ゆっくりでええから。ちゃんと話してな。」
そんな事を言って僕と大ちゃん以外、丈くんに着いて行ってしまった。
昨日ぶりの、お話。大ちゃんの目はさっき泣いたせいで赤くなってる。
流 「…話って?」
静まり返った楽屋に2人。何も発しない大ちゃんに問いかけた。
大 「……俺な、本当はな…泣」
大 「りゅうせいと゛わかれたく゛ない゛!泣」
はいどうも、主でーす!第5話です〜!色んな人に見て頂けてとっっっても嬉しいです✨良ければ感想なんかも……。フォロー、♡待ってます!是非6話も見て下さい‼️ それでは!