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アメリカ
「よぉ!お前ら!!」
ロシア
「お!アメリカ!今日も元気そうだな!」
中国
「朝からうるっせぇアルよ。」
ちょっと辛辣な言葉も飛んできたが、まぁ良しとしよう。考えるのがめんどくさいだけだけどな
日本
「はは…、皆さん、朝から賑やかですね。」
ドイツ
「…ああ。」
キーンコーンカーンコーン
国連(先生)
「皆さん、席についてください。本日、このクラスに新入生が加わります。」
イタリア
「え?!新入生?!女の子かな?」
ドイツ
「お前またナンパする気だろ…。」
国連(先生)
「どうぞー。」
扉が開き、一人の女の子が入ってきた。 長い黒髪に、大きなリボンをつけている。 彼女は、満面の笑みを浮かべていた。 まるで、太陽みたいに、キラキラと輝く笑顔だった。
モブ美
「モブ美って言います!みんなと仲良くなりたいので、たくさん話しかけてくれると嬉しいな!」
その笑顔を見た瞬間、俺の心臓がドクンと鳴った。 なぜか、胸の奥が冷たくなった。 必死に蓋をしてきたはずなのに、遠い記憶が、頭の片隅にちらつく。 昔いじめられていた時の、アイツらの笑顔と、彼女の笑顔が重なった。
’’嫌な予感がした’’
国連先生は、モブ美に教室の空いている席を指し示した。
国連
「じゃあ、モブ美さん。貴方の席はアメリカさんの斜め前で。」
いや、やめてくれ。頼むから、俺から離れてくれ。心の中でそう叫んだ。だが、口から出る言葉はなかった。
モブ美は俺の斜め前の席に座ると、俺の方を向いて微笑んだ。
モブ美
「アメリカさん、だよね?クラスで一番元気そうだから、すぐにわかったよぉ♡」
その声が、耳にまとわりつく。まるで、甘い毒のように。俺はただ、笑顔でいるしかなかった。周りのみんなも、モブ美の可愛さに夢中で、俺たちの会話に耳を傾けていた。その視線が、俺の心をじわじわと蝕んでいく。
アメリカ
「あ、ああ、そうだけど…。よろしくな…」
その声が、耳にまとわりつく。まるで、甘い毒のように。俺はただ、笑顔でいるしかなかった。周りのみんなも、モブ美の可愛さに夢中で、俺たちの会話に耳を傾けていた。その視線が、俺の心をじわじわと蝕んでいく。(やめろ…やめてくれ…。お願いだから、もう俺に話しかけないでくれ…!)
俺は、精一杯の笑顔でそう返事をした。だけど、心の中では、悲鳴をあげていた。
アメリカ
(なんで、またこんなことが…?どうして、俺はまた、こんな思いをしなきゃいけないんだ?)
アメリカ
(大丈夫だ。俺は「アメリカ」だ。元気で、明るくて、完璧な俺だ。このくらい、乗り越えられる…!)
そう、自分に言い聞かせるように、俺は机に置かれた教科書を強く握りしめた。
午後の授業中も、俺はモブ美が気になって仕方なかった。教科書に集中しようとしても、視界の端に彼女の姿が入るたび、胸がざわつく。早くこの時間が終わってくれ、そう願うばかりだった。
キーンコーンカーンコーン
やっと授業が終わった…という安心感があった。
俺はみんなと昼食をとっていたが、食欲がなかった。頭の中はモブ美と過去のアイツらのことでいっぱいだった。
日本
「アメリカさん?大丈夫ですか…?いつもと比べて怖いくらい静かですよ…?」
そう、日本が聞いてきた。
アメリカ
「いや、なんでもねぇよ!ちょっと寝不足でな!」
そう言って笑うが、心の中は嵐だった。
中国
「そうアルね、アメカス野郎がこんな静かなら恐怖心を覚えてもおかしくないアル」
アメリカ
「おまっ、アメカス野郎って何なんだよ。」
いつものように言ったが、大丈夫だろうか。バレてないだろうか。そういう不安感がどうしようもなかった
コメント
2件
お願いだからなんも起こらないで欲しい……、!! でも嫌な予感、、起こりそうな気が……((