「ゔぅ……」
皆さん、初めまして深澤です。
突然ですが覚えてますか?俺の体勢。
仰向けで左右共に手首と足首纏められて
おしり弄られてイかされてるんです。
あ、気が付いた方います?
えぇ、はい。
初めて自分の精子が顔にかかりました。
ほんっとに屈辱的……。
なのに阿部は見下ろしながら
「辰哉の色白の肌に白い精子がかかってて可愛い」
とか言いやがってます。
そりゃあ唸りますって……。
「拭いて。外して。」
「えー、、だってまだ挿れてないのに、」
「は!イッたばっかりだし、このままは無理だって」
「そんなことないよぉ」
阿部はいやらしく笑いながら、顔についた精子をぺろりと舐めとる。
「おいしい」
そしてわざとゆっくりと耳の縁を舌でなぞった。
「ん/////」
深澤の肩がびくりと震える。
「……くすぐったい?」
低く笑いながら吐息を混ぜわざとじれったく囁く。
反射的に背中が弓なりに浮く。
「や、め……っ」
「いい反応。じゃあ、こっちは?」
阿部の手が脇腹へと滑り込み、指先でささやかにくすぐるように撫でる。
「んっ……や、そこ……っ」
必死に噛み殺そうとする声が、かえって弱点を暴露していた。
「……へぇ。脇腹、敏感なんだ?」
阿部の舌は、脇腹から腰骨へ、そして太ももの内側へとゆっくり辿っていく。
「ん……や、そこ……っ」
「こっちも弱いんだ?」
阿部は楽しそうに身体中を舐めまわし、 強弱をつけながら吸い上げていくので、 その度に深澤は腰をくねらせ背中を反らせ甘い声を発する。
「あ、や、んっ…///」
ふと、阿部の動きが止まる。
恐る恐る目を開けた深澤が見たのは、
獲物を狙うような鋭い目をした阿部。
阿部の熱を帯びた先端が深澤の入口へとゆっくりあてがわれる。
ひくりと身体がすくんだ。
「や、まっ……まだ、むり……っ」
阿部は何も言わず、浅く、ほんの一部だけを押し入れ、また少しだけ抜く。
「ゔぁ!!」
何度か繰り返すうちに、深澤の喉から漏れる声は抑えきれなくなっていく。
「あっ////……あ、阿部……っ」
次の瞬間、ぐっと腰を押し込まれ、一気に奥深くを貫かれる。
「んんぁっっ!!!」
背筋が弓なりに反り、喉から声にならない悲鳴があふれる。
熱と衝撃で、視界が滲む。
深澤の全身が痙攣するように震えるのを感じ取りながら、中を完全に埋めきったまま、阿部は動かない。
ただ、息を詰めて身を震わせる相手を見下ろしながら、薄く笑みを浮かべた。
「……奥まで入ってる。どう、辰哉?」
わざと低く囁く声が、耳の奥を揺らす。
「や……っ、動かないで……」
苦しげに訴える深澤の声は、裏腹に甘さを帯びていた。
阿部はさらに口角を上げた。
「もっと欲しいって顔してるのに……まだ待てるの?」
コメント
3件
🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️
好きやー