TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


阿部は、深澤の答えを待たなかった。


嬲るように阿部は腰をゆっくりと押し込み、浅く抜いてはまた奥へと沈ませる。

焦らすような律動に、深澤の喉からは絶えず声が漏れる。



「んぁ!あ……あぁ////」



その反応を見下ろしながら、阿部は口元に笑みを浮かべる。

「……やるじゃん、辰哉」



やるじゃん、の意味もわからず深澤は苦しげに顔を背けるが、阿部は逃さず顎を指先で持ち上げ、視線を絡め取る。







「辰哉はやっぱり……受けが最高に似合う」







その言葉とともに、一気に奥まで突き上げる。

逃れられない快楽は支配を意味していた。














荒い呼吸の余韻の中、二人はぐったりとシーツに沈み込む。

阿部は汗ばんだ髪をかき上げ、深澤を横目に見るとふっと笑う。

さっきまで見せていた支配的な目つきはどこにもなく、まるで無邪気な少年みたいに。



俺の手足からベルトを取ると、あっさりと1人シャワーに向かう。

戻ってきた阿部は



「辰哉が可愛かったから……ボーナスね」



そう言って、財布から1万円札の束を出す。半分に折ったお札でまとめてあるからして、20万。テーブルの上にはトータル50万。

軽い仕草で済ませるその余裕が、逆に深澤を呆然とさせた。


「……マジかよ」


ベッドの中から呆然と見ているだけの深澤を横目に、阿部はシャツを羽織り、笑顔で振り返る。



「じゃあまた明日。辰哉はココ泊まっていきな」



まるでデートの約束でもするみたいに軽い口調。


満面の笑みと共に軽やかに部屋を出ていく阿部の背中を見ながら深澤は「……はぁ?」と声を漏らすが、余韻と疲労で脳みそも身体も動かすことができない。








閉じてゆく瞼の裏に浮かんだのは、阿部の支配的な眼差しではなく、子どもみたいに無邪気で、けれど小悪魔的な笑顔だった。



パパ活男子ふっかの日常

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

130

コメント

2

ユーザー

小悪魔っ💚

ユーザー

🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️💚💜

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚