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ひかりside
?「あ!お嬢様帰ってきとる!!」
扉の奥から元気な関西弁が聞こえてきた。
関西人の執事さんもいるのか…?
向「どーも!みんなの万能調味料こと塩麹よりも向井康二でっす!」
『…塩麹…さん、?笑』
向「ちゃう、向井康二!笑」
?「ごめんね〜❓急に変な関西人に声掛けられてびっくりしたっしょ、笑」
宮「康二、ふっかもひかりお嬢様に敬語。」
深「あぁ、失礼しました、わら」
深「改めまして、深澤辰哉と申します。」
その後もう1人現れたのはフープピアスをしたちょっとチャラめな執事さん。
向「ちょい!変な関西人ってなんや!笑」
深「嘘うそ、ごめんって康二、わら」
向「イケメンやからって許されると思ったらあかんでほんまに、笑」
『ふははっ、笑』
2人の会話はまるで漫才のようで思わず笑ってしまった。
深「あ、お嬢様笑ってんじゃん。かぁいい。」
『えっ、か、かわいい…?』
向「あ!ふっかさん抜け駆けあかんで!」
深「ちゃちゃ、かぁいいって思ったから言ったんじゃん❓わら」
佐「ほんっと騒がしいなおまえら!笑」
目「それ佐久間くんも人のこと言えないよ。笑」
佐「なにぃっ!?」
私が気を取られている間にさらに賑やかに。
宮「…本当にすみません。騒がしくしてしまって、」
『あ、いえいえ!むしろこっちの方が賑やかでとっても楽しいです!笑』
宮「ふふ、ひかりお嬢様はとてもお優しい方なのですね。」
宮「もし良ければ私とも仲良くして頂ければ幸いです。」
宮舘さんはそう言いながら私の手を取って跪いた。
『は、はいっ、!//』
まるで王子様のような宮舘さんに思わず照れちゃった。笑
向「あ!!だて抜け駆けしとる!!」
佐「舘様ずるい!俺もお嬢様と仲良くなる!」
深「舘さんそういうとこあるよね〜、わら」
宮「ん?…ちょっとわかんないな。笑」
深「いや絶対自覚あるじゃん❗️わら」
ここにいる執事は5人。
じゃああと4人もいるってこと、だよね?
どんな執事さんと出逢えるんだろう、と内心わくわくしている自分がいた。