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8 - rd+nr gt セフレ

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2025年03月16日

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rd+nr gt



gt side

あの日からだ、俺の人生、もとい俺の性生活が変わってしまったのは

あの日俺は酒をしこたま飲んで、調子に乗った結果、あの2人の所謂セフレとか言う奴になってしまった

一度きりの関係かと思いきや、回数を重ねるうちに、快楽も倍増し、まぁこれで発散できるなら良いやという気になってしまった

だから、大丈夫、これは何もおかしなことをしている訳ではない、と迷う心の上にきっぱりと蓋をする



今日は、2人にとあるホテルに呼び出されてる

普通のカップルだったら、ホテルに現地集合なんてありえないだろうなぁとも思うが、しょうがない。これが俺らの関係であり、これが俺らにはちょうど良いのだろう

電車を降り、スマホの地図を頼りにすっかり日の暮れた道を歩く


事前に知らされた部屋を開くと、もう既に2人は来ているようで何やら話し声が聞こえる

「遅れました〜」

なんと無く遠慮がちに発したその声でも十分聞こえたのか、るせさんが向かえにきてくれる

「ぐっちぃ〜、遅いぜ?」

途端に抱きしめられ、耳打ちをされる

「今日、らっさん機嫌悪いから覚悟しといた方が良いぜ」

…悪い予感しかしない

るせさんに腕を引かれて、ベッドへ向かうとめんどくさそうにスマホをいじるらっだぁの姿があった

「ごめ…」

「脱いで」

俺が謝罪を入れる隙もなく、棘のように一言入れられる

うわぁーほんとに機嫌悪いじゃん どうしよーなんて思っていると

「脱いで」

まるでもう俺は十分待ったとでも良いたげな様子で追撃がくる

「ごめん」

一言呟いて、俺は猫に見つかったネズミのように縮こまりながら、それでもできるだけ早く服を脱ぐ

「挿れるよ」

ベッドの寝心地を確かめるのもそこそこに、らっだぁはすぐに挿れてこようとする

「らっだぁ流石にそれは、、」

「何、これ以上待たせるって?」

いつも恋愛感情はないものの、セフレとして最低限の気遣いはある

俺が濡れて、気持ちよくなるまで待ってくれるし、気分が上がればキスだってしちゃう

それなのに今日は、どうして今日は、何をそんなに焦っているのだろうか

るせさんがらっだぁに何か話している

「はぁ…、じゃぁ自分で準備して」

冷たい言葉が俺に刺さる

俺はらっだぁの時折見せるこの、俺の全てを見透かして、蔑むような冷酷な瞳が苦手だ。セフレとしても、友人としても

いや、所詮セフレだし、そういう物なのかもしれないが、それでも異様な空気に俺は動けなかった

「らっさん、俺が解すってのでいい?」

固まった俺に気を使ってるせさんが提案してくれる

「あぁ、良いんじゃない」

らっだぁのそっけない返事を皮切りにるせさんが俺を撫で始める

そう言えば、いつも積極的に愛撫してくれるのはるせさんだっけな


「っはぁ、♡」

るせさんは無言で俺の体を舐め回すように弄る

るせさんのそのゴツゴツとした手が俺の身体を潤滑剤とともに滑る

誰も喋らない微妙な空気の中俺の感度は確実に上がっていって、声を抑えるのが難しくなってくる

「っん、はぁ、はっ、ぁ、はぁ、♡」

俺の声と、ぴちゃぴちゃと潤滑剤と体液の混ざり合う音が丸聞こえで恥ずかしい

興味なさげにスマホを触っていたはずのらっだぁも俺のことを遠くから眺めている

こんな異様な空気の中でも感じてしまう俺は変わったな、と思う

「後ろいじるから、四つん這いになって」

いきなり耳元で囁かれ、俺は大袈裟なほどに体を震わせてしまう

「ちょっと〜、そんなビビんないでよ」

ニコっと綺麗に口角を上げるるせさんに習って、俺も不器用に口角を上げる

四つん這いになるとお尻を丁寧に撫で回される

くるくると円を描くように手が滑り、ちょっと窪みに指が触れると、俺の身体は正直に反応してしまう

わざとなのは確実で、だんだんとその頻度が多くなり、いよいよだ、という時に指を優しく挿れられる

それと同時に俺の腰はキュッと反り、必死に唇を噛んで声を漏らさないようにする

るせさんは俺の良い所を確実に覚えていて、指でしっかりとポイントを押さえてくる

その巧みな技術でこんな男じゃ無くて、可愛い女の子と遊ぶこともできるだろうに、どうしてだろうと考えることもあった

息を吐くのも吸うのも浅くなり、自分でもヒクヒクさせているのがわかって恥ずかしい

前立腺だと教えられたそこを執拗に責められ、お腹の中心に熱が集まっていく

「あ、っはぁ、イッ、」

「は〜い終わりね」

イキそうというそのタイミングで、るせさんは俺から指を引っこ抜く

身体の熱は最高潮にあったのに、吐き出すにはもう少し足りなくて、お尻が切なそうにクパクパと開く

「らっさん、お待たせ。今日のぐっちも美味しそうよ」

無言で、近づいてくるらっだぁに俺は必死でケツを向けて、一刻も早く快楽を欲する

お尻を高く上げ、手で左右の肉を引っ張ってみせる

らっだぁが近づいて、俺の尻をひと撫でしたかと思えば

ズヂュン

「っっっは、ぁ♡!?」

頭が真っ白になって、声すらも出ない

らっだぁが俺の中に太い肉棒を挿れたという単純なことさえ頭から吹き飛ぶくらい、凄まじい快楽に襲われる

ジュパ、ジュパ、ジュパ

俺のことなど考えられていない、己のための激しいストロークに俺の頭はスパークする

余計なことを考える隙もないくらい、気持ち良くて、先ほどの異常な空気を忘れ去り、俺は抵抗する事もなく声を上げる

「ぁあ゛!、ああ゛!、ぁはっ!、んん゛っ!」

焼き切れるような、熱い熱い快楽に俺は負け、そのまま意識を手放した


nr side

派手にイッて、潮吹きまでしたぐっちの身体を遠くから眺める

あーあ、今日は俺は抜けないか、流石に起こしてもう一回戦はかわいそうかな

ぐっちの体を壊した張本人とも言えるらっだぁも達したのか、自分のモノをティッシュで拭いている

「おいおい、今日はどうしちゃったんだよ。らしくねぇなぁ」

「…なるせはぐちつぼの事どう思ってんの」

「っへ?、ぐっち?」

俺は彼のなんと無く言わんとすることがわかってしまった気がする

ただ、それを分かったからと言って、その状況に適した言葉を俺は知らない

なんと無く答えに詰まってしまって、下を向く

「俺はさ、ぐちつぼの事、本気で好きなの」

予想はしていたものの、いざ言葉にされるとどうしてよいか困る

「うん」

らっだぁは先ほどの行為とは別人のように優しくぐちつぼの短髪を手で掬って愛おしげに撫でる

「だけど、俺さ、ぐちつぼのこと気持ちよくさせてあげらんない」

「なるせみたいに、上手に愛撫もできないし、ぐちつぼの欲しがっている言葉もかけてあげられない」

「焦ってたってわけ?」

「だから、ちょっと、なるせのことずるいなって思ってた。いや、ちょっとじゃない、だいぶ」

いつも無駄に馬鹿高いプライドが嘘のように、正直に言葉を紡ぐらっだぁの姿は真剣そのもので、かっこよく見えた気もする

「大丈夫だと思うぜ。ぐちつぼは絶対らっだぁの事好きだと思う」

この言葉に嘘はない

「それはセフレとして、…」

「いや、ぐちつぼは無意識のうちに、お前のこと気にかけてるぜ?」

「でも、なるせのほうが、」

「そりゃ、ぐちつぼ様だぜ?あぁ言うタイプはツンデレに決まってる」

「そうなのかな」

「うん。そうだよ、起きたら告白でもしてみなよ。俺は出て行くからさ」

「え、でも、」

らっだぁが何か言う前に、俺は荷物をまとめて、扉に手をかける

「じゃ、頑張れよ」

俺は人気のない暗い廊下を俺はゆっくりと歩いていて今までのことを考えていた




続きます

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