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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こんにちは、るりです!

今回はノベルで書いていこうかなって思ってます

何か急にこっちで書きたくなりましたw

タイトルは「何でもお見通し」

ペアはななもりーぬです

他メン出てきません!

2人は付き合ってる設定!

他特に設定は無いです!

それでは〜start

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R視点














R母「あんたのせいでッ…!」












R母「あんたのせいでお父さんはッ…!」











R母「あんたなんか…」











“産まなきゃ良かった”!










R母「ドカッボコッボコッボコボコッ」












R母「あんたなんか死ねばいいのよッ!」







–­­-✄­­–­­–­­–キリトリセン­­–­­–­­–✄­­–­­-









R「ハァッハァッ」












またこの夢…











身体中汗だらけだった…











いやだよ…こわいよ…












もう死んでしまいたい…そう考えながら……













ついカッターに手を伸ばす














カチカチッ












銀色の刃を出して皮膚にスっと当てる













R「ツーッグサッグサッ」















赤い血が粒となって溢れ出てくる













もう1回…もう1回…















R「なーくんッ…ポロポロ」

来るはずのない人の名前を呼びながら何度も……


















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N視点














チリリリリッチリリリリッ











今日もけたたましく鳴り響くアラーム












今日は仕事の日。いつもと同じ、はずだった













ゾクゾクッ















急に背中に悪寒が走る















それと同時に何だか嫌な予感がした














N「ッ莉犬くんの家に行かなきゃ」

何故か分からないけど、何となくそんな気がした














ただひたすら…気の所為であってくれ…

そう祈りながら自転車を漕いだ















今すぐ会わなきゃ…そんな気がして……















合鍵を使って中に入ってッ…
















N「莉犬くんッ…どこッ…?」


















なーくんッ…

微かに声が聞こえた気がした
















声が聞こえた方向に走る…



















莉犬くんの部屋の扉を開けると…

















R「なーくんッ…ポロポロ」


















俺の名前を呼び、泣きながら手首を切る莉犬くんが居た…

















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R視点














もっと…もっと深く…













ただ無我夢中で腕を切る…













R「なーくんッ…ポロポロ」

返事なんて来ない…そう思っていた















N「莉犬くん、俺はここにいるよ」














なーくんの声が聞こえた気がして振り向く















R「なぁ…くんッ…?」



















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N視点













R「なーくんッ…ポロポロ」















N「莉犬くん、俺はここにいるよ」

そう返事をすると、驚いたように振り向いた















R「なぁ…くんッ…?」















N「大丈夫、大丈夫だよ」

俺はそう言ってギュッと抱きしめた

















R「なーくん…なんで…?」

そう俺に問いかけてきた
















N「ん〜超能力、かな?」

俺は笑って答えてみた













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R視点













なーくんは…ギュッと抱きしめてくれた















N「大丈夫、大丈夫だよ」

と、そう言いながら……
















R「なーくん…なんで…?」

俺はそう問いかける














N「ん〜超能力、かな?」

なーくんはそう笑って答えた















N「カッター貰ってもいい?」

なーくんは優しく聞いてくれた
















R「ごめんなさい…ポロポロ」

怒られてないって分かるのに謝ってしまう














N「大丈夫だよ、手当しよう?」

抱きしめたままそう聞いてくるなーくん














R「離れたくない…ポロポロ」

つい我儘を言ってしまう…















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N視点














カッターを持ったままは危ない、そう思い

N「カッター貰ってもいい?」

そう優しく問いかける














R「ごめんなさい…ポロポロ」














N「大丈夫だよ、手当しよう?」

抱きしめた、その体勢のまま俺はそう聞いた

これからはずっとなーくん視点でお送りします

By作成主













R「離れたくない…ポロポロ」

莉犬くんは泣きながらそう言ってくれた

我儘を言ってしまった、そう後悔したような顔で













N「大丈夫大丈夫、俺に捕まっててね」

そう言って細くて軽い莉犬くんを抱っこする

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