テラーノベル
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#独占欲
#ワンナイトラブ
イスグラン帝国と、マーロケリー国の和平の架け橋になるためには〝純潔の乙女〟であることが必須だとランディリックは言っていた。
だとすれば……今こうしてランディリックに花を散らされた自分では、その役割を果たすことができない。
それでもまだ一縷の望みをかけたいみたいにランディリックの蹂躙から逃げようとしたリリアンナの腰を強引に引き寄せ、ランディリックはリリアンナの最奥までその身を埋めた。
「……これで、もう安泰だ……。リリーは、僕から……離れられない、ね?」
熱い吐息とともに落とされた言葉。それは、和平の架け橋としての彼女が死に、目の前の男の〝妻〟として生まれ変わったことを告げる、残酷な宣言だった。
一度目の絶頂の果て、ランディリックはリリアンナの白い背中へと熱い飛沫を散らした。
ぐったりと伏せた彼女の肌を、自分のもので汚し、塗り替えていく。
だが、彼の執着はそれだけでは終わらなかった。
放心し、涙の乾かぬ瞳で虚空を見つめるリリアンナの腿を再び割り、ランディリックはその視線を彼女の内に残った〝痛み〟の跡へと向ける。
リリアンナが恥辱に身を震わせる間もなく、彼はその場所へ、直接顔を埋めた。
「……っ!? ランディ、な、に……っ」
純潔が散った証――彼女自身の身体から溢れた破瓜の血を、ランディリックは舌を這わせ、慈しむように、けれど貪欲に舐めとっていく。
鉄の匂いを孕んだ熱い舌が、傷ついた蕾を丹念に愛撫し、吸い上げる。
「あ、んっ……や、だ……やめて……」
羞恥と恐怖に喘ぎながらも、リリアンナの身体は裏腹な反応を返し始めた。
じんじんとした痛みが、彼の舌の技巧によって甘やかな痺れへと書き換えられていく。
逃げなければならないのに、熱を帯びた愛撫に思考が溶かされ、解かれたばかりの秘所が再び淫らな蜜を滴らせる。
リリアンナは心とは裏腹に快楽に蝕まれ、抗う力を失っていった。
ランディリックは、彼女の瞳から光が消え、熱に潤んでいくのを冷徹な勝利の光で見届けると、再び彼女の身体を力強く組み伏せた。
「いい子だ、リリー……。その顔も、声も、血の一滴まで――他の誰にも渡さない。全部、僕のものだ」
逃げ場を断つように、ランディリックが再び彼女の中へと自身を沈めていく。
今度は彼女の最奥を、自分という存在で完全に埋め尽くし――その奥深くに、自身の種を深く刻み込むために。
もはや、悲鳴を上げる力もリリアンナには残っていなかった。
ただ、ランディリックの重みを一身に受け、彼が与える甘美な地獄へと沈み込んでいく。
リリアンナの喉から絞り出された掠れた吐息は、やがて理性を失った艶めいた嬌声へと変わり、静まり返った寝室の夜闇に溶けていった――。
コメント
2件
上手い事を言ってリリアンナを手に入れようとしていたのを知ったら、絶対に渡したくないと思うよね。 こうなったら妻とするしかないのは良くわかる。
ヤンデレだー。