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皆さんは、転生って信じますか?
私は信じます、え?なぜかって?それは……
カトレア(私がそうですから)
私はあの日プレイタイムと共に爆ぜた、爆ぜて死んだ……はずだった、でもその後は普通の家庭に生まれて記憶が戻ったのは少しぐれてた中学時代、そこからは更生していまは大学に通ってる
カトレア(といっても海が近くて他の地域よりも気温が低い田舎だけどね)
ここは自然が豊かで意外と若者が多い、多分子供の成長に最適だと思われているのだろう、実際いいし私の今通ってる大学からはいろんな分野からその分野の試合で優勝者が出ている、ほとんどが体育会系だけど
カトレア(まぁ良いこともあったけど)
マリー「カートレアっ!」
後ろから数少ない友だちのマリーが抱きついてきた
カトレア「わっマリー、いきなりやめてって言ってるでしょ」
マリー·ペーン、察しのいい人は分かるだろう
そう、マミーロングレックスだ
マリー「まぁまぁまぁ、いつものことでしょ、慣れてちょうだい!」
マリーは前世の記憶を持っている、それでも私に普通の…孤児の時と同じように接してくれてる
本人はあの時、痛みと空腹で頭がおかしくなっていたようで今は本来の彼女に戻っている
マリー「そういえば今日の一限なんだっけ」
カトレア「たしか生物だったはず…」
マリー「げぇッ生物~?苦手なのよね~私」
カトレア「サボったら単位落とすよ」
マリー「分かってるわよ、あのハゲ休んでくれないかしら」
カトレア「ひっどい言い様w」
と、まぁこんな感じで大学生活を満喫している、そして喜ばしいことに他のおもちゃになった友だちや死んだ友だちもここに集中して生まれ変わっているらしい、もちろんケビンも生まれ変わっている、でも……
マリー「あ!ケビンじゃないの、珍しいわね今日は午前の講義なの?」
ケビン「あ?……あぁそうだよ、一限目から生物で憂鬱だわ」
マリー「あんた私と違ってスカートされてるでしょ」
ケビン「単位足りねぇんだよ」
マリー「ざまぁwww」
ケビン「絞めんぞ、ったく…じゃあまた生物でな、ペーン、あとペーンの友達 」
マリー「…はいはーい」
カトレア「……」ペコリ
おそらく感のいい人たちは気が付いたでしょう、ケビンは記憶がありません、持ってないんです、前世の、孤児時代の記憶も…全部
マリー「…ったくアイツ全然思い出さないわね、あたしは高校の時に思い出したってのに」
カトレア「まぁ…個人差があるんだよ」
マリー「でもあのままだとアイツは前の事も自分のフィアンセのことも覚えてないわよ、下手したら思い出さないでここを出ていくわよ?」
カトレア「……うん、そうだね」
カトレア「…………ん?フィアンセ?」
マリー「あら~?違わないでしょ?」
カトレア「はっ……えっ……」(顔真っ赤)
マリー「ほら早くしないと遅れるわ~」タッタッタ
カトレア「えっちょっと!まって!」タッタッタ
今回はここまで~、グバイ