テラーノベル
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夜投稿失礼します🌙
明日は投稿お休みします~(*´꒳`*)🍵
今回は戦いものシリーズ⚔️✨
【全10話】#また血ネタあり🩸
──────────────
この世界には、“階級”が存在する。
生まれ持った能力。
戦闘センス。
身体能力。
そして——血。
強者の血を受けた者は、
その力の一部を継承し、
急激に能力を上昇させる。
特に“最強クラス”と呼ばれる存在は別格だった。
その血は、一滴で戦況を変える。
だから誰もが望む。
選ばれることを。
認められることを。
そして今——
その最強クラスが、静かに口を開いた。
🖤「今回、血を与える者は——○○だ」
空気が揺れる。
周囲の仲間たちから歓声が漏れた。
「すげぇ……!」
「やっぱな…!!」
羨望の視線。
○○は嬉しそうに頭を下げる。
○○「ありがとうございます、レン様!」
🖤「今回もよく頑張ったな」
低く、淡々とした声。
それでも、
選ばれた者には十分すぎる言葉だった。
💙「……」
ショウタは黙ったまま拳を握る。
🖤「○○は後で別室へ来い」
○○「はい!よろしくお願いします!」
嬉しそうに去っていく背中。
その光景を、
ショウタはただ見つめていた。
ここ最近、
周りのレベルが急激に上がっている。
新しく入った強者。
戦闘特化型。
異能力持ち。
そしてその全員が、
レンの血を受けていた。
今までは——
俺だけだったのに。
💙「……」
奥歯を噛む。
俺たちは、
ただ血をもらうだけの関係じゃない。
夜も、ずっと隣にいた。
誰より近くで、あの人を知っていた。
なのに最近のレンは、
強い奴らばかり見ている。
任務でも。
訓練でも。
視線すら、俺を通り越していく。
──────────────
その夜。
コンコンッ
🖤「入れ」
部屋へ入る。
レンは資料から目を離さない。
🖤「……お前か」
💙「お願いです」
喉が熱い。
💙「俺にも血をください」
ようやく視線が向く。
鋭い目。
🖤「なぜだ」
💙「俺も、もっと強くなる自信があります」
🖤「自信だけか?」
💙「……っ」
言葉に詰まる。
レンは静かにペンを置いた。
🖤「今はお前に構ってる暇がない」
その一言が、
胸を深く抉った。
💙「……俺は」
💙「ずっとあんたの側にいたのに」
🖤「………」
💙「最近はあいつらばっかりだ」
声が荒くなる。
止められない。
💙「俺より強い奴が来たら、それで終わりですか」
🖤「感情で強くなれるなら苦労しない」
冷たい声。
昔のレンならこんな言い方しなかった。
💙「……っ」
悔しい。
苦しい。
認めてほしい。
💙「……もういいです」
バタン!!
勢いよく扉を閉める。
自室へ戻る足音が乱れる。
惨めだった。
嫉妬している自分が、
選ばれなくなったことが、
こんなにも苦しいなんて。
──────────────
翌朝――
張り詰めた空気の中、
最強クラスの能力者であり、
任務を統括する男が静かに口を開いた。
○○「ショウタに任務を与える」
💙「……!」
一斉に、 視線が集まる。
○○「単独任務だ」
○○「敵勢力の調査」
○○「対象は――」
○○「“あの”ヒカルだ」
空気がざわつく。
“ヒカル”。
単独で一部隊を壊滅させた、 化け物。
そんな相手を――
一人で調査しろというのか。
「……え? 一人で?」
「マジかよ」
「絶対、無理だろ」
周囲から、 次々と不安の声が上がる。
そんな中――
俺は、 ちらりとレンを見る。
レンは何も言わず、
ただ、 じっと俺を見つめていた。
その視線に――
少しだけ、 胸が痛んだ。
でも――
💙「……わかりました」
逃げたくなかった。
認めさせたかった。
強くなれば――
また、 レンは俺を見てくれるのか。
そんな期待を、
どうしても捨てきれないまま――
俺は一人、 旅に出る準備をした。
──────────────
早朝。
準備を整え、
組織を出ようとした、その時。
🖤「……ほんとに、行くのか」
背後から、 声がした。
💙「……」
💙「はい」
振り向かずに答える。
🖤「……せめて、血だけでも」
💙「いりません」
少しの沈黙。
💙「……レンの血は、いりません」
🖤「……」
💙「行ってきます」
そう言って、 歩き出そうとした――
その瞬間。
レンが、 ショウタの手を掴もうと手を伸ばす。
けれど――
その手は、 届かなかった。
ショウタは振り返らない。
そのまま、 一人で組織を後にした。
つづく。
コメント
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戦いシリーズだぁぁぁ!! (੭ ᐕ)੭フォォオオォォォ!!!!!!! 鬼滅のパワハラ会議が頭に浮かんできたのはなんでだろう...🤔 うちにも血くだsッ..(退場)

✨設定が神すぎます✨
有栖
1,240