おまけ③NG集(6話:仮病)
教室でありもしない噂を流されて、居心地がとても悪い、っと。
みく「バブルくん、じゃねぇや…w」
バブケ「あれ?w」
みく「羽生くんだぁぁぁぁぁ」
バブケ「それは普通にミスでは?w」
みく「普通にミスです!!!!まだ許可されてないのに……。」
バブケ「美紅はそんなことしない。」
みく「ほんとだよ反省しろよな」
バブケ「え?w」
Take2
みく「羽生くん、はどうしたの?」
バブケ「バブルでいいですよ、ちょっとお腹痛くて。」
みく「腹痛、やだよね……私は腹痛より頭痛になりがちだから、たまにくる腹痛ほんとに辛くて。」
バブケ「いや、頭痛ほんとに辛いですよね」
みく「ん?」
バブケ「え?」
みく「腹痛ほんとに辛いですよね、じゃない?」
バブケ「あれ、ほんとだ」
みく「おあいこってことで」
バブケ「はい」
(7話:一目惚れ)
はてな「瀬戸さん!」
放課も半分に差し掛かろうという時、はてなが俺の名前を呼んだ。かなり語気強く。なんか怒られることしたっけな、とか考えながらはてなのもとに行く。
はてな「今、やまみー顔真っ青だったんだけど!」
せと「あぁ、、、大丈夫そうなん?……ちょ待って飛んだ」
はてな「え?あってなかった?」
せと「あってた???」
はてな「やってんな」
せと「ごめんやん」
ハチ「盛り上がってるとこ悪いけど、間違ってましたよ?」
せと「やっぱそうだよね?なんか足りないなって思ったんだよ」
はてな「あれ、ほんとだ。真っ青だったね、が抜けてるわ」
せと「すんませんでした〜。」
(8話:味方)
はてな「やまみー一緒に帰ろ〜」
みく「おばあちゃんち帰るからちょっとだけだけどいい?」
はてな「全然いい!やまみーと一緒に帰りたい!」
みく「ふふっ、じゃあ帰ろ〜」
はてなは、今朝のメッセージから(略)
みく「はてながいるだけで心強いから助かるよ〜;;」
はてな「ずっと一緒にいるからね〜」
ぎゅーっとはてなに抱きつけば、はてなも同じように抱きつき返してきた。そうこうしていると…って。
みく「待って、道間違えてない?」
はてな「あー!ほんとだ!話すのに夢中だったから……!」
みく「また学校から歩き直さないといけないのか〜…」
はてな「さいっあく…無駄に疲れちゃうじゃんか〜」
みく「まぁ、自業自得でもあるけどね。」
はてな「くっ、次で絶対終わらせてやる」
みく「ははは」
(9話:押しかけ)
せと「はよ。」
みく「おはよう瀬戸くん」
妙に体調不良に敏感な瀬戸くんにできるだけ悟られないよう、笑顔で挨拶をする。瀬戸くんはピタッと動きを止めると、
せと「は?かわい」
みく「えっ?!」
せと「ごめんミスった」
はてな「いちゃいちゃするなぁぁぁぁぁ」
せと「うわっどっから湧いてきた」
はてな「人を虫みたいに言うな!!」
みく「びっくりした、瀬戸くん顔だけはいいんだもんやめてよ」
せと「だけはやめろだけは」
(10話:心配)
2時間目の授業が終わり、号令も済んだ後。次の授業が移動教室なこともあり、廊下に出ようと一歩踏み出す……
グラリ
突如視界が歪み、世界が傾く。扉が横に倒れ、自分の体に鈍い……
みく「い゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙だ!!」
せと「おいおいおいおい大丈夫か?!」
女子「ちょっと、すんごい音したけど!」
女子「大丈夫?!」
みく「やば、まじで打ったらダメなとこ打ったかもしれん」
目の前が涙で揺れる。子供みたいに、と言うより生理的な涙で。
らん「折れてない?大丈夫?」
みく「うぅ……折れてるかも……」
ちなみに折れてるなんてことはなかった。かなり青あざになったけどね。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!