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このお話は、北から北へそして祖国への「全ておっぱいのせいだ!」の続きのifルートです。
本編ではなく、もし大阪と兵庫が付き合っていたらこんな続きがあるかもしれない!という話です。
出来れば「全ておっぱいのせいだ!」から読んだほうがいいです。
読者の皆様本当に北から北へそして祖国へを読んでくださりありがとうございます。🥰☁️
ifルート 魅力的な君
NO side
北海道は朝が早いと言う理由で素早く解散してしまった。兵庫は俺と北海道のチークキスシーンを撮ったスマホを眺めている。
スマホの光が兵庫の顔を照らす。
その顔は、少しドロっとした何かを孕んでいた。
そして大阪は気づいてしまう。自分がなにをやったか。大阪と兵庫は付き合っている。
昔から兵庫の面倒を見てきた大阪はまさか弟のように思っていた兵庫と恋人になる日が来るとは思ってもいなかった。しかし、気づけば兵庫は自分よりもしっかりとしていて、兵庫の好意がじわじわ大阪を侵食していたのだ。
さっきの過ちに気づいたのは大阪の酔いが覚めてきた頃だった。
「…兵庫?」
わずかな希望を抱いて、彼の名前を読んでみる。
名前を呼べば彼はいつもの顔で自分の名前を呼んでくれるから。
彼の顔はこわばっていた。
「…何?」
彼は静かに怒っていた。
彼は大阪をいつも兄貴と呼ぶ。
それは、付き合っても続いていた。
彼が“大阪”とう名前を呼ぶのは、大阪が求めた時だけだった。
だが、彼が怒っている時は絶対的に兄貴や名前では呼んでくれなくなる。
「なんで顔、赤くなんの?」
兵庫は大阪の耳まで真っ赤になった顔に気づいて、無表情で通る声で聞いてきた。
兵庫は、大人っぽいがその大人びた姿勢はその下に子供っぽい中身があるからだ。
普段、余裕に満ちている兵庫が
“北海道に嫉妬している”
その事実が大阪の顔を染めた。
「気に入らない」
そう、兵庫が口火を切った。
そう言ってる内に今日泊まる東京のビジネスホテルの部屋に着いてしまった。
大阪はこんな事になるとは考えてなく、相部屋にしてしまったのが運のつきだった。
兵庫は無言だった。
ただ、悶々と何かに耐えていた。
そしてそれは突然だった。
兵庫の中の夜の月が満月にでもなったのだろう。
彼は大阪をケダモノの如しベットへ押し倒した。
大阪はキョトンした顔でそれを待っていた。
かつては一緒の土地として土地を守ってきたのである。
大阪はその頃の兵庫を小さい小僧としか認識していなかった。
それどころか土地の化身としての力を全て我が身に宿すため。
兵庫の首を落とそうとしたほどである。
しかし、懐に入り込むために近づくにつれ、ただの小僧に絆されていったのである。
大阪は待っていた。
兵庫の事をまだ子供の兵庫を。
「堪忍したって」
そう、大阪が言うと彼はニヤッとして全てを悟った。
「覚悟しとってなぁ?」
兵庫は方言を大阪の前でしか使わなかった。
外国の影響を受けた自分の文化を恥じているからだった。
それでも、大阪の色を目の前に方言を封じる余裕はなかった。
チュンチュん。
朝1番に起きた大阪はひどい腰痛と横に眠る恋人の寝顔にサンドイッチにされていた。
綺麗で力強いそんな兵庫を見て大阪は笑った。
そして、恒例のチューをほっぺのかまして
兵庫を起こした。
「おはよう、兄貴」
昨日もケダモノだとは思えないほど、
優しい目のした彼だった。
本当に昨夜は酷かった。
大阪の体に噛みつき、血を舐め、時代遅れな鎌倉初期の武士のような狂気に満ちた目をしていた。その中の大阪への愛や嫉妬が滲んでいたのは鈍感ない大阪にでもわかった。
最初こそ、痛いもののそこを過ぎれば甘くなる。
それはそれは、脳のキャパを超えるほど。
「あーあ、兵庫が加減してくんから、今日の予定が台無しや」
大阪は兵庫に大惨事になった自分の体を見せつけると、兵庫はため息を吐いた。
「また、ヤってほしいの?」
そう言いながら、大阪に毛布をかけて換えの服を持ってきたのだ。
「何か買ってくるよ。兄貴は何食べたい?」
兵庫はスマホを眺めながら、大阪に問いかけた。その横顔に昼の眩しい光が当たる。
「…フルーツサンド食べたい。
もちろん、苺な」
大阪は甘いものが食べたかった。
彼との夜があまりにも苦過ぎたからである。
兵庫はホテルの扉に手をかけた。
その背中に大阪は愛を吐いた。
「兵庫、好きやで」
その一言に兵庫の肩が揺れた。
「俺も、めっちゃぁ好き」
その方言に大阪の鼓膜は揺れるのであった。
[追記]
すーっと大阪のパーカーの下に手をはべらせ、耳をしゃぶる。
「ッツ…」
あぁっと色っぽい呼吸とビクつく大阪の体。
クチュクチュっと嫌な音が鳴った。
「ひょうごぉ、耳ばっかしゃぶっちゃぁ…アカンやろぉ♡」
兵庫はその言葉に反応して、ギランっと虹彩を光らせる。
「痛っだぁぁぁ!」
ガリっと耳を噛んだ。
兵庫は満足しない。
唇を奪った。
「んァ〜♡…ちょぉ♡ッツ まッデェ♡」
「待て?煽ったの大阪やん」
兵庫はパーカーの下のコロコロとした甘い実を転がす。
「あぅ♡ッツさぁわらんでぇ♡ッツ」
「大きくなれぇ、大きくなれぇ、大きく育ったらええなぁ゛?」
コロコロ
「う゛♡あ゛ヒューッツ♡ …う?ハァ♡」
コロコロ
「あ゛♡ンッ〜〜♡…イクぅ〜」
大阪の視界が少し弾けて腰が浮く。
ビッっとなった後はだらんと脱力した。
「まだへばらんといてなぁ?」
兵庫は上の服を脱いで、気持ち悪そうな大阪の下履きをするっと脱がした。
大阪の目に溜まった涙を見た兵庫は舌でそれをすくった。
自分の唾液を指に絡ませると大阪の菊門に挿れる。
「う゛ぁ?」
大阪は少し驚いて自分の下に目をやる。
少し目を見開いて理解する。
俺、兵庫に大事にされてる
「にへへッツ♡…はぁ〜♡…ゥ〜あ゛♡」
「随分前に余裕にゃんねぇ?」
兵庫は慣れた場所を指で押した。
「あ゛♡?んァ?…ぃ〜♡♡ッツ♡ウ゛」
大阪の体はキューっと何かを締め付けた。
大阪は白いものを元気よく吐き出して笑った。
「あう♡ッツ!…んぃ〜〜♡…はぁあ?
あ゛ああァああぁ゛♡!」
兵庫が無情にも大阪を責める。
正常位も肌肌しく、兵庫は大阪の青紫の瞳に浮かぶ涙を見つめていた。
「ふぇ♡ひょうごぉは…やさしいぃこやねぇ♡」
優しい子
確かに大阪はそう言った。
上に被さる兵庫の頭を撫でて、
クタクタな体で、血が滲んだ体で、兵庫の頭を撫でた。
兵庫の腕の力は強くなる。
「…んッツ♡!ちょっとぉ♡!たんまやぁ!たんま!」
大阪は自分の菊門に生暖かい何かを感じた。
それはまごうことなき兵庫の性器だった。
「アンタはいつもそうや!自分の事を下にぃ見て!俺はあん時殺されったってぇ良かったん!アンタになら殺されたって良かったんよ!なんのに、こんなんおかしくなるわ」
兵庫は少し赤い目を擦って言った。
兵庫は腰を早める。
「ウ゛♡…ひゃぁぁ♡!..あ゛ッツぁ゛!
ひゅぅ♡…ひょうごぉ♡!ひょうごぉ?」
大阪は靴をあんぐり開けっぱで音が漏れる。
兵庫は苦しそうな顔をしたままだった。
「そのまま、自分のとこまで堕ちてくればいい」
「ィグ♡!あう゛ッツ…アヴァ♡、ンンツ♡
イグぅ♡ッツ …イグゥ」
「大阪、ずっと此処にいて」
「イグゥ〜〜〜♡♡ッツ…あ゛?」
大阪はこの夜、獣から牙を剥かれることは無かった。