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iemm視点〜
待て待て待て待て待て待て!?!?!
怖い怖い怖い!?!?!?
〈iemm〉
「い、いつからいたんですか!?」
〈???〉
「うーん…そうですね〜あなたが本を 開いたときですかね?」
とんでもねぇなこいつ! ?
気がついたら俺の隣にいたんだよ!?
まじビビった!!ちびるかと思った…!!
まて、落ち着け。落ち着くんだ、俺。
〈iemm〉
「スーーーハァーー…」
そう。冷静さを失うな。
〈iemm〉
「で、あなたは誰?何が目的ですか?仲間になるとか提案してきて、」
とても綺麗な女性、
随分と特徴的な格好をしている。国の追っ手ではないだろう。
髪は深海のような深い紺色。でもどこか暖かさを感じる。
髪と同じような色のベースのドレス。
頭には黄緑色のリボンをつけた馬の骨のようなものをかぶっている。
その女性の隣には浮いている骸骨。
そして…
とても綺麗な宝石…何の宝石だ…?
〈???〉
「随分冷静になるのが早いんですね。素晴らしい…」
〈iemm〉
「…そりゃどーも…。」
警戒は解かないとこう…。
〈???〉
「おっと、自己紹介がまだでしたね。」
〈???〉
「私は—」
〈mmntmr〉
「mmntmr。ラブラドライトを手に宿しています。mmとでもお呼びください。」
随分と丁寧な挨拶。
〈mmntmr〉
「あなたのお名前は?」
こーれは、名乗るしかないな…
〈iemm〉
「iemmだ。サファイアを手に宿している。mmさん、あなたの目的は?」
答えによれば俺は…
…硬い空気。汗が頬を伝うのがわかる。
〈mmntmr〉
「あ、目的いってませんでしたね〜。」
え?なんだかさっきまでの硬い空気がふんわりとした気がするんだが…
〈mmntmr〉
「じゃあiemmさん。あなたを仲間に引き入れに来ました。」
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この2人が出会ったことで歯車が回りだした気がしますね。
次の話は『笑み』