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まきまき
アイリスは
18歳になった。
このとしに
リチアが登場するはずだ。
今まで大変な目にあったが、
アイリスのお陰で
生きている。
だけど、
アイリスが最近おかしいような?
一応執事として
健康には気を付けさせているのだが
やたらと
俺の近くにいたがる。
なんだか
心配でもあるな。
リチアが現れ、
聖女としての
役職を習得。
そして、
今夜
聖女のための宴がある。
そこで二人を出会わせることで
俺の生存を確実に確保させなければ………
「アイリス様、
そろそろ宴の時間です。
準備をなされてはいかがですか」
俺はそう問いかけた。
が、
アイリスの返事は
予想外であった。
「俺は出ない。
聖女など、
人柄もよくわからぬ。」
まぁ、
そりゃそうだよな、
今までの人たちは
闇ってだけで
嫌悪する。
そりゃ人間不信になるわな…。
でも、
聖女とアイリスの
出会いは確実だ。
アイリスは心を満たされることで、
リチアに恋をする。
どうしてでも会わせなければならない。
「アイリス様、
国のためにもなります……。
私はこれが大切なことだと思っていますよ…?
だから、
せめて
挨拶だけでも……
お願い、します……。」
俺は
目をあえて
そむけた。
「ッ……
アキトが、
そこまでいうなら…………。
挨拶だけだぞ?」
「ええ、
承知致しました、!」
よし!
これでいけるぞ!!!
「アイリス王子の道を開けよ!」
わぁ、
さすがアイリス……。
衣装は相変わらず綺麗だな、
俺は遠目の方からみていた。
そこにはリチアもおり、
少し彼女と会話をした。
「えっと……
アキト様……ですね?」
「ええ、リチア様。
本日はこの
宴にお越しいただき
誠に感謝致します。」
「いえいえ!
これがわたくし、
聖女の
努めでもあるのなら、
大事なことだと思いまして!」
さすが聖女……
眩しっ!
「あちらが
我が主、
アイリス王子でございます。」
「お綺麗な方ですね……!」
「ええ、
でも、
彼には闇の龍の力を持っているのですが、
優しいことには変わりません!。
ただ、
周囲からの
重みが彼の負担となり
いまや
話せるのは私だけでして…………。
どうか、
聖女様が彼の心を
癒してほしいのです!」
「私に出来るのであれば、
力尽くします……!」
「嬉しいです……!」
宴の外。
夜にリチアとアイリスが
庭で会話している。
そう、
俺が仕組んだ!!
どれどれ
どんな会話をしているのか……
ん、……?
アイリスの顔が険しいぞ?
「貴様、
16といったか。
所詮はガキだ。
あまり俺に話しかけるな。」
!!!!???
「あの、
アイリス様……
わたくしはただ……」
「そんなにも聖女が
凄いのであれば、
実力を示せ。
俺にはアキトだけで
充分だ……。
わかったのであればされ。」
アイリス!!!???
「ごめんなさい、アキト様。
私は要らないのだと思います」
「!!?
なにをそんな
滅相なことを!!」
「だって、
アイリス様は、
アキト様だけを
ご所望のようですよ?」
彼女はなぜか
にやにやしていた。
なんでだよアイリス……!
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