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笹本「あれ?あなた達…」
悠太「え!」
楓「あっ!笹本さん…」
笹本「あら?私の事知ってくれてるの?嬉しい!」
私「………。」
笹本「こんなとこで何して……あ。待ってるのね?あなた、杏佳ちゃんでしょ?」
私「はい…。」
楓「え?笹本さんとも知り合い?」
私「いや……」
笹本「あ。知り合いてわけじゃないわ(笑)1度会っただけかな。ただ、宮ちゃんから聞いるから。」
楓「えっ…」
私「……そうですか」
あのシーンを思い出す…
そして、先生の部屋に飾られた写真。
笹本「ここ、寒くない?もう少しかかるとおもうよ?反省会してたし。」
楓「大丈夫です。」
悠太「涼宮さんとは今もお付き合いされてるんですか?」
道長「ちょ、悠太!」
笹本「週刊誌並に直球ね(笑)」
悠太「すみません。気になって…」
笹本「ここで何を言おうと、信じられるのかしら?芸能界なんて、そのときの状況で、マスコミすら操作されるんだから。」
私「前に付き合ってたってのは…」
笹本「ん?どうだろね。でも、私はあのスキャンダルでかなりきつくて。それを助けてくれたのは、彼だったのは間違いないわ。話を聞いてくれて。」
楓「ん?スキャンダルの相手が話を聞く?(笑)」
笹本「そういうことよ(笑)」
悠太「てことは…」
笹本「杏佳ちゃん。大丈夫よ?安心して?宮ちゃんは、杏佳ちゃんしかみえてないわ(笑)」
私「…………///」
笹本「それより。ほんとに寒いわよ?大丈夫??」
私「大丈夫です…」
笹本「そう。あ、ちょっとまってて!1人着いてきてくれる?」
悠太「あ。じゃ、俺がいきます。」
そういって、どっかいった2人。
しばらくすると、2人は温かい飲みものを買ってきた。
笹本「はい。これで少しはちがうでしょ?」
私「……ありがとうございます。」
しばらくすると、
光本、深谷「ごめん、おまたせー!」
涼宮「さむかったよね!」
そう言って上着をかけてくれた。
私「……ありがとう///…」
涼宮「あれ、笹本さん?」
笹本「帰ろうとしたら、みかけたから…ちょっとおしゃべららしてたの?ね?」
私「はい…」
光本「じゃあ。いこっか!」
笹本「じゃあ、わたしはこれで…」
涼宮「あ。ありがとう!」
笹本「ううん。じゃ。またね?杏佳ちゃんたちも!」
私「はい!」
楓「………やばっ」
私「え?どしたの?」
楓「まじ、かっこいい…」
私「え?」
楓「深谷さん!」
私「ふーん…(笑)深谷さーん!!」
深谷「なに?(笑)」
私「私の友達の楓!」
深谷「ちがうよー、俺の奥さんでしょ?(笑)」
楓「え?////」
光本「こら!お前はすぐ調子のる!」
私「あははは(笑)」
楓「あ。ファンサ、ありがとうございました!(笑)」
深谷「ちょうど見えたから(笑)俺、ライブやる度にサインしてっからな…何人嫁いるんだろ…佐久より多いかもな(笑)」
私「それはやばいって(笑)」
深谷「やっぱり?(笑)」
光本「さ、かえりますか!」
私「あれ?先生は?」
道長「ん?なんか電話してるよ。さっきから」
私「え?」
先生のほうをみると、目が合った。けどすぐ逸らされた…
えっ…?
道長「なんかあったのかな?」
光本「ん?とりあえず車乗るか。寒いし」
そう言ってみんな動き出したときだった。
涼宮「光本。ごめん、病院寄ってもらっていい?」
光本「どしたの?いいけど。」
そう言って車にのった。車内では先生は無言。
病院につくと、私も降りるように言われ、みんなと別れた。
私「なんで私?」
涼宮「杏佳ちゃん、お母さんが入院してて、あぶないって。」
私「え?な、なんで?」
涼宮「とりあえず行こう?」
私「うん…」