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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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気まずい空気で、無言のまま、目的地に到着したみたい。


深澤「いいね、ここ!」

照「でしょ?笑」


あれ、照、笑ってる。てか、ここどこ?

降りて、店内へ。

そこには、  美味しそうなパスタや、ピザ、そして、デザートも豊富。


深澤「俺。これにしよっ」

○○「………」

照「俺はとりあえずこれかなー。」

深澤「いや、飯くえよ!わら。それはデザートだろ!」

○○「……」


ん、パスタ……これもいいけど、これも……

ってか、もう二人共決まったのか、早くしなきゃ、早く………


照「……○○決めた?」

○○「…え?…あ、……ごめん、まだ…」


どうしよう……

早く……早くしなきゃ……


深澤「○○、悩んでんの?」

照「……はぁー。」

○○「∑(O_O;)……」

深澤「え?」

照「これか、これで悩んでるんでしょ?どっちも頼めばいいじゃん。」

○○「………は、はい。じゃ、それで」


どうしよう。もう限界だ……

深澤くんとの会話からしたら、たぶん、怒ってはいないと思う。けど……どうしよう。

○○「ご、ごめん。御手洗行ってくる」

深澤「じゃ、注文しとくね?」


とりあえず

トイレに逃げてきたけど。

怖い…

あ、でも、早く戻らないとまた……っ!

だ、大丈夫……大丈夫。大丈夫……だいじょ……ぶ…


○○「……ッ……う……っ、ハァ…ハァ」


泣きたいわけじゃないのに、涙はでるし。

息も苦しい……


女の人「大丈夫ですか!?」

○○「……だ、だ…っ、はぁはぁ……大丈夫……っ!」

女の人「しっかりして!!だれかー!だれかー!」

○○「……ッハ、ハァ……ハァ……っ、ハァー、ハァー、っ、大丈夫、大丈夫です。」

女の人「大丈夫じゃないでしょ!!」

店員「どうされました?だ、大丈夫ですか!?」

女の人「綺麗なビニール袋持って来てください! 」


お店の人がビニール袋を持ってきてくれて、それを、口に当て息をするようにと、女の人に言われ、言われた通りにやると、しばらくして、落ち着いてきた。


女の人「落ちついた?」

○○「……はい。すみません……ご迷惑…掛けました……」

女の人「歩けそう?」

○○「……はい」


私は女の人に支えられ、トイレからでて、近くの椅子に座らされた。


女の人「過呼吸はじめて?」

○○「……いえ。」



深澤「○○!?」

○○「え?あ……深澤くん…」

女の人「知り合い?」

深澤「あ、連れです。大丈夫??」

○○「…ん。ちょっとね、」

女の人「過呼吸起こされたみたいで」

深澤「あー、すみません、ありがとうございます。あとは大丈夫です。」

○○「ありがとうございました。」



深澤「大丈夫?」

○○「……。」

深澤「照。もう怒ってないよ?あれ、ちょっと拗ねてるけど」

○○「………そう…かもだけど」

深澤「……大丈夫。ほら、いこ?」


そう、言われて、立ち上がる



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