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目黒side
今日はメンバーで収録。
控室の扉を開ける。
ガチャ
佐久間くんが振り返る。
目「佐久間くん、おはよう。珍しく早いね!」
佐「おはよう、蓮。一つ仕事こなしてきたからね!」
ニコニコ佐久間くんが近づいてくる。
目「今日って仕事これで終わり?」
佐「うん、終わり!」
目「この後2人でご飯行かない?」
佐「…行く!嬉しい!」
満面の笑顔でこたえてくれる。
可愛い。
ほんとに可愛い。
目「佐久間くん、今日車?」
佐「今日はタクシー。」
目「今日は俺車だから送迎するね。」
佐「ありがとう!楽しみにしとく!」
ガチャ
メンバーのみんなが続々と集まり 雑談で盛り上がる
阿「佐久間ぁー!今日暇?」
佐「ごめん!今日は予定あるんだぁ!」
阿「そうなんだ!いきなりだもんね!また誘うわ。 」
佐「うん、また誘って!」
佐久間くんが丁寧に断るのを見て満足感が芽生える。ご飯を3人で…とかになったら台無しだ。
今日は佐久間くんを独り占めしたい。
ガチャ
マネージャーさんが入ってきた。
収録が始まる。
佐「うーーーーん!収録楽しかった!!」
腕を上に伸ばしながら楽しそうに言う。
目「やっぱりメンバーで集まると収録押しちゃうね。」
佐「な!」
目「今日はちょっと行ってみたい居酒屋さん予約したんだ。少し飲みなよ。でも酔いすぎないでね!」
佐「予約もしてくれてたんだ!やったね!楽しみ!! 」
佐久間くんを乗せて車を走らせる。
そのうちお店に到着して、隠れ家的な雰囲気の良いお店で料理を堪能する。
佐「ご飯美味しかった!また来ようね!!」
目「うん!」
目「……佐久間くん、これからもう少し付き合ってくれない?ちょっと話聞いて欲しくて。」
佐「そっちが本題だろ?2人でご飯とか珍しいと思ったわ!先輩に話してみろよ! 」
目「ここでは何だから、ちょっとドライブ付き合ってよ。」
佐「いいよ。ちゃんと止まってから話せよ。」
ニコニコ笑う。
こっからが本番だ。
この2人の時間がこれからも当たり前にあるように言わなきゃダメなんだ。