俺らに声をかけてきたのは、眠そうな目をした金髪碧眼の美少女騎士だった。
ショートカットで美男子に見えなくもないけれど、自己主張の激しいバストとくびれたウエストがなまめかしい。
鎧は着ていないものの、きちんとした身なりでひざ下まであるブーツを履き、左右の腰にはサーベルが挿してある。
あと、眠そうなわけではなく、良く見ればたんにタレ目なだけらしい。
「お前は、さっき船底で一緒だったな」
「ああ。キミらと同じ、今期の流罪人さ。元聖騎士、ローレルだ。以後お見知りおきをかな?」
差し出された手を握りながら、俺は首を傾げた。
「その聖騎士様がなんで流罪なんだよ?」
「いやぁ、それがまいったのなんのって酷い話でね。聞いてくれるかな?」
「あのドゲス王のことだ。わしのオンナになれとか言って襲われたところを拒んだとかか?」*****************************
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