テラーノベル
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あの事件から数日間、俺は藤澤先輩に跡をつけられるようになってしまった。が、 その度に大森先輩が注意してくれていた。
そのおかげで最近は心地良く学校生活を送ることができている。
「いってきま〜すっ」
俺は今日もルンルンで登校した。
「ぁ”うッ、♡♡だめですせんぱいっ、//」
「駄目じゃないでしょ。ココ、若井くんが1番気持ちがなれるとこだよね?」
「そッ、だけどぉっ、♡♡/」
今日も俺は先輩と行為をしていた。
最近先輩は油断しているのか、俺か先輩の寝室で行うことが多くなっていた。
その壁の薄さで隣の部屋の人にも聞かれてしまうかもしれないという事態に俺も興奮して前よりも気持ちよくなってしまっている。
「ぁっ”♡♡せんぱぃっ、いくっ、!いぎますッ”//」
「っ……おれも、、だすねっ、」
びゅるるるっ………
「は、、」
次の日、止まったはずの嵐が再開してしまった。
朝、ルーティンとして玄関のポストを確認していると、何枚かの手紙が乱暴に入れられていた。
しかも、その内容は悲惨なものだった。
「別、れろ……、?」
“別れろ”だの、”釣り合っていない”だの、やはり俺と先輩が付き合っていることに対しての批判だった。
誰が書いたのかは大体想像がつく。
そして、また大森先輩があんな顔をするのは見たくない。
先輩にバレる前に捨てなくちゃーー
「どしたの? 」
「あ、」
先輩は後ろから眠たそうにバックハグをしてきた。
これはもうバレるの確定だな。
「手に持ってるそれ……」
早速先輩は手紙を指差しながら不安そうに聞いてくる。
「……多分藤澤先輩です。もうあんなのは無くなったと思ったのに、、」
「………いや、これ涼ちゃんの字じゃないよ。」
「え、?」
衝撃的な1言だった。
涼ちゃんの字じゃない?どういうことだ。
そして先輩はまるで俺の心の声が聞こえているかのように話しだした。
「涼ちゃんはズル賢いから、多分後輩とかにこれ書かせてると思う。……ま、どっちにしろ先生にこれ提出したら退学になると思うから。」
「なるほど、、」
流石幼馴染だな、そんなとこまで見抜くのか。
「……もうちょっと手紙留めてから校長に言いに行こっか。…辛いと思うけど、数日我慢してくれない?」
「……わかりました。じゃあ来週の水曜に持っていきましょう」
「ありがと」
先輩はそう言うと俺の肩に顔を埋めて思い切り吸ってきた。
「ちょ、っ、なにしてるんすか……笑」
「んー……いい匂いだなって………」
「もう……朝ご飯食べますよ〜」
「……よし、手紙は溜まったね。」
「うん……」
あの手紙が送られてきてから5日間。段々と手紙は悲惨な内容になっていた。
中には”声が漏れてるうるさい”という少し恥ずかしい内容も書かれていた。
やっぱり油断して防音室でやらなかったから……
そして俺たちは毎日送られてきた手紙をクリアファイルにしまい、保管していた。
そして今日、水曜日になった今、放課後に先輩と校長先生に言いに行く。
「…行こう。」
コンコンコンっ
「失礼します」
扉を3回ノックして扉を開ける。
するとそこには一目見ただけでお偉方と分かるようなオーラを放っている校長先生が椅子に座っていた。
「……どうした」
校長先生はゆっくりと低音で話しかける。
「あの…、これ……」
俺たちは机に以前から送られてきていた手紙を広げた。
「……僕の後輩の若井が前から被害にあっていて。先週の金曜にも藤澤涼架という3年生に襲われかけていて……。けど、」
「けど?」
「……この手紙は藤澤ではないと思います。恐らく藤澤の後輩達が藤澤に命令を受けてしたものでしょう。」
「ほう。……取り敢えず藤澤くんを呼ぼう。」
あれから藤澤先輩を交えて話し合いとなったが、勿論藤澤先輩は違うと最初は言い張っていた。
しかし、藤澤先輩のスマホを確認すると、そこには連絡アプリで後輩に手紙を送りつけろという命令が送られてたことが分かり、退学処分となった。
「俺は………元貴と付き合いたかっただけなのに………っ、元貴!幼馴染より若井を取るのか!?」
「……そうだよ、若井くんを取るよ。そんな俺の大切な人を傷つける人なんて俺に関わってほしくない。」
そうハッキリと言い切る先輩にジーンと胸が熱くなった。
「……そっか、………若井くん、ごめんね酷いことしちゃって。もう今後は一切しないよ。…………じゃ、さよなら」
藤澤は先輩の言葉に折れたのか、そのままトボトボしながら振り返らずに手を振りながら歩き出した。
「……またな、」
「……っ、!」
大森先輩の一言に藤澤は振り返る。
そして、少し頬が緩んだ。
「…おう。またな。笑」
そう言うと藤澤はまた歩き出した。
「………ごめんな、大森くん、若井くん。こっちがもう少ししっかりしていれば……」
校長先生が申し訳なさそうに口を開く。
「……全然大丈夫ですよ笑」
俺はそんな姿の校長先生を励ますように話す。
「……では、本日はありがとうございました」
「あぁ。また今度何かあったら気軽に校長室へ。」
「はい。ありがとうございました。」
2人共頭を下げ、扉に手を掛け寮へと戻った。
すみません……新学期とかでちょっと遅れてしまいました………
ここから先どーしよ…もう完結させるか…?🤔
何かいい案あったら是非お願いします🙏
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コメント
4件
大森さんやっさし!!涼ちゃんも付き合いたかったんだね…