テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
〜阿部side〜
💚『⋯どこいっちゃったんだろ⋯』
適当に歩いてくるって言って基地を出て行った康二とめめとラウール。
⋯けど全然帰ってこない⋯。
お昼前に出ていってもう夕方になる。
さすがに遅すぎる。
街に怪物が出た様子もないし誰かと戦ってる様子もない。
スマホにもテレパシーも送ってみたけど返信がない⋯。
💜『阿部ちゃん?どした?』
そこにモニター室の扉が開いてゲームが一段落したらしいふっかが入って来た。
💚『実は3人と連絡が取れなくて⋯』
💜『え?彼奴らまだ帰ってきてないの?』
💚『⋯うん。』
❤️『阿部、お茶持ってきたけど⋯ふっか!』
💜『舘さん。俺はいいよ。今来たとこだし。』
🩷『阿部ちゃん、蓮帰ってきた?一緒に手合わせしようって約束してるんだけど⋯あれ?何かあった?』
今度はお茶を持ってきてくれた舘様とアニメを見終えたのか佐久間がやって来た。
⋯一気に賑やかになったな⋯(^^;)
俺は舘様と佐久間にも3人と連絡が付かなくなったことを話した。
🩷『彼奴ら連絡もつかないところで遊んでるのか!さすがに説教だな。』
💚『⋯普段戦いで無茶してる佐久間が言えることじゃないよ。』
🩷『阿部ちゃん酷い!』
❤️『それだけ3人で楽しんでるのかな?』
💜『いや〜さすがにスマホはともかくテレパシーには気がつくでしょ?』
💚『うん。勝負に熱くなって周りが見えなくなる人たちとは違ってね。』
🩷『ねぇ、俺今日阿部ちゃんに何かした?』
💜『なんで俺まで見んだよ!』
うちの最年長組は子供っぽいので⋯とは口に出さずにいよう。
(💙:( >д<).;‘:ハックション!)
(💛:⋯話聞いてたけど探しに行くか?)
自分の部屋で筋トレをしながらテレパシーで俺たちの会話を聞いていたらしい照。
(💚:うん。もしかしたら何かあったのかもしれないから。)
❤️『翔太のことは俺が起こしてくるよ。』
💜『じゃあ行きますかぁ。3人を探す旅に。』
💚『⋯ほんとに探す気ある?』
🩷『しゃあ!今日は身体を動かしてないから暴れてやる!』
💚『⋯そういうところだよ。』
相変わらず緩いふっかと途端に元気になった佐久間にため息を付きながら俺たちは3人を探すために外へ出た。
💜『ゲーセンかよ〜。俺も来たかった〜』
🩷『3人だけで遊びに行くとかずるすぎだろ!』
💚『⋯いや、たまたま見つけたからだと思うけど⋯。』
🩷『嫁を助けてもらおうとしてたのに。 』
💜『おう!いつでもやってやる。』
💚『⋯話聞いてる?』
💙『⋯俺は寝てた方がいいわ。』
❤️『でもたまにはこういうのも良いよね。』
💛『うん。良いリフレッシュだと思うよ。』
なんて話しながら3人が最後にいた場所のゲームセンターの中を歩く。
誰もいないんだけどなんか嫌な気配がする⋯。
5人も警戒を強めて一気に静かになった。
今までの賑やかな会話が嘘みたいだ。
💙『なんだこれ?』
💛『どうした?』
💙『⋯なんか⋯穴?がある。』
翔太が何かを見つけて周りに集まる。
❤️『⋯黒いな⋯。』
💜『⋯如何にもじゃん。』
🩷『分かりやすすぎるだろ。』
黒い不気味なその穴は如何にも俺たちのことを誘っている。
💛『行くか?』
💜『ああ。誘いに乗ってやろうじゃん。』
❤️『3人がいるなら尚更だね。』
🩷『にゃは!楽しませてもらうぜ!』
💙『さっさと終わらせてやる。』
どんなと戦うことになるか分からないのに⋯
自信もそれなりにあるけど仲間を傷つける奴は許せない。俺ももちろん同じ気持ちだ。
俺たちは頷き合って照が代表して手を伸ばすとその小さい黒い穴が広がって飲み込まれた。