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丈×○○
藤田○○:丈の年下幼なじみ兼彼女
「はぁ、、、」
友「これまたデカいため息ねぇw」
友「今日はどうしたのw」
「悔しい!!!」
友「悔しい?」
「私ばっかりドキドキしてるの!!!」
友「あー、藤原先輩ね」
友「てか、あの藤原先輩の彼女っていうだけ凄いよね」
「えへへ」
友「あ、うん。」
「ちょっとー」
友「だってあんなにモテモテな人よ?」
「そーなの。かっこいいでしょ」
友「あ、告白されてる。」
「えっ!!?」
友「うっそ〜」
「もー、、嘘に聞こえない嘘やめてよ、」
友「ごめんごめんw」
「モテる恋人だと大変だわ」
?「幼なじみ恋人やと大変やわ」
「えっ!?丈くん!?」
丈「お前またクリームパン食べてんの?」
「美味しいもん」
丈「まぁええわ、あのさ、夕飯食べに来んかってオカンが。」
「いいの!?」
丈「帰りも一緒に帰るか」
「うんっ!」
丈「じゃあ門で待ってるわ」
「はーい!」
「お待たせ!」
丈「んー。帰るか。」
「どこ見てるの?」
丈「や、別に。」
「…ねぇねぇ、何かあった?」
丈「…いや?別に。」
「ねぇ、めっちゃニヤけてるけど。w」
丈「それ言わんでええねん」
「上目遣いでやられちゃった?」
丈「お前、それ他の人にはすんなよ?」
「当たり前。」
「友ー、、」
友「どしたどしたー」
「また丈くん告白されてるー、、」
友「ほんとだ。今度は誰だ〜、、」
「丈くんと同級生の先輩。ちょー可愛いの」
友「うわっ、可愛い」
「丈くんのタイプ。」
友「えっ。」
「はぁ、、」
友「まぁまぁ!!あ、クリームパンさ、」
「いい、、食欲無い」
「ちょっとトイレ行ってくるね、」
友「○○、、」
丈「あれ、○○は、、」
友「あー、ちょっと元気ないんですよ」
丈「え、どしたん、居眠りして怒られた?」
友「いや、もっと深刻です」
丈「深刻?」
友「はい。ついさっきクリームパン食べたのに食べたこと忘れるくらいに。」
丈「えっ、!めっちゃ深刻やん、」
友「あ、帰ってきた」
丈「なぁ○○」
「…なに」
丈「体調悪、、そうには見えんな、、悪い?」
「ううん」
丈「何かあった?」
「何もないよ。」
丈「ほんまに?」
「ほんとに」
「丈くんもクリームパンより好みのパンの方がいいでしょ」
丈「…は?」
「もういいもん、」
丈「ちょ、どこ行くん」
「ついてこないで」
丈「…ならこっち来て」
「どこ行くの」
丈「屋上。」
丈「なぁ、さっきの見たん?」
「…丈くんのタイプだったね。」
丈「んー、だから?って感じやったわ」
「ほんとに?」
丈「当たり前やん。○○しか眼中無いし。」
「…クリームパンでも、?」
丈「クリームパンの方が。好きやで」
「私も好きだよ」
「はぁ、、なんか安心したらお腹空いた、」
「クリームパン食べたい、」
丈「ん、買ってあるで」
「え!?嘘!?」
丈「ほんま。ここで食べる?」
「食べる!」
丈「てか1個食べたって聞いたけど。」
「…食べたかも」
丈「太るで」
「何でそーゆー事言うの」
丈「今日も一緒に帰れる?」
「?うん、帰れるけど、、どうしたの?」
丈「や。別に。」
💭
男子1「1個下のさ、藤田○○ちゃんって知ってる?」
男子2「知ってる知ってる。可愛いよな」
男子1「分かる?俺告白しよっかな、」
丈「は?」
“モテる恋人だと大変だわ”
丈「…こっちのセリフやボケ、」
「お待たせ!」
丈「んー。帰るか。」
「どこ見てるの?」
丈「や?別に。」