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私
には無理だなぁ~! だってさぁ~
『正義』なんて言葉自体が胡散臭いもんね。
正義の反対はまた別の正義とか言うけどさ、 それじゃあ正義じゃないじゃん!! 正義っていう言葉を免罪符のように使う奴がいるけど、 私は絶対に許さないよ。
正義を語る者は、悪である。
だから、私の正義に反するものは、 みんな敵だよ。
だって私は正義の味方だからねぇ~☆ 正義のヒーローは、どんな時でも正しいんだよぉ~♪ うふふふぅ~☆ そういえばさっきまでいたあの子……
私のことを『悪魔さん』って呼んでいたわよね? 悪魔って……どういうことなのかしら? まあいいわ。
どうせもうすぐ消えちゃうんだしぃ。
それにしても、 この姿になってから初めて出会った人間があんな感じの子だったら良かったんだけどねぇ~。
そしたらきっと、もっと仲良くできたかもしれないのに……残念だわぁ~。
私の姿を見ただけで、怯えて逃げようとする人間ばかりだったものねぇ~。
でも仕方ないのかしらねぇ~。
今の私は、こんなにも汚い。
穢れた心を洗い流すには、きっともう……。
今こそ君たちに伝えるよ。
愛しき友への言葉、 この世界で最後の贈り物だ。
『どうか忘れないでほしい』
僕はいつでも君の味方だよ。
僕は決して君を見捨てたりしない。
だから怖がらないで。
君は独りじゃない。
僕はずっと傍にいる。
僕の大切な人へ贈る歌。
愛しい人に届けたい想いの歌。
いつか届くといいね。
今日も一日お疲れ様! 明日もいい日になるといいね。
さぁ一緒に行こう。
僕らは仲間なんだ。
これからもよろしくね。
僕はここに居るよ。
大丈夫。
どんな時だって、僕は君の側から離れない。
ほら、おいで。
僕が守るよ。
だから安心して。
さあ、手を繋いで歩こう。
君は一人ぼっちなんかじゃ無いんだよ。
僕はいつだって君の側にいる。
僕はいつまでも君の味方だよ。
君を愛しているんだ。
例えこの身が朽ち果てても。
命尽きるまで、共に在ろう。
たとえ遠く離れてしまっても、必ず君の元へ帰る。
約束しよう。
僕の可愛い子猫ちゃん。
僕が守ってあげる。
だから泣かないで? 悲しい顔なんて見たくない。
ほら笑って? 涙なんかいらないよ。
悲しいなんて思わない方がいい。
笑えない時こそ笑うんだよ? そうやって無理矢理笑い続けるんだ。
泣きたくなったら泣けばいいけどさ。
辛い時は辛そうな顔してればいいんだけどね。
だけど僕は君の笑顔が好きだよ。
だから君にはずっと笑っていてほしいんだ。
僕のワガママかもしれないけれど。
僕なんかが言うことじゃないと思うけど。
でも君は笑っててくれないかな? いつもみたいにさ。
ねぇ、お願いだ。
「ねぇ、聞いてる?」
不意に話しかけられてハッとする。
どうやらボーッとしていたらしい。
「ごめんなさい……」
謝ると、目の前の男が笑った。
「……?」
「あぁ、ごめんなさいね。貴方はきっといい人なんでしょうけど……」
「悪い奴だと思ってたのかよ!?」
「だって、あの時笑ってたもの」
「あれは違う!お前らがバカみたいだから笑ったんだよ!」
「そうなの?じゃあいいわ」
「そうだろ」
「えぇ、そうよね」
「ああ、そうだ」
「うん、そうだと思うわ」