テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
アラカユが怪談に遭遇する物語 〜原因編〜
アラカユ「だいぶ遅くなってしまった…さっさと帰ろ… 」
女の子「ねぇそこの国のお兄ちゃん」
アラカユ「はいどうしましたか?」
女の子「迷っちゃったの」
アラカユ「この時間だとひとりで出歩くのは危険ですね…」
女の子「怖いからお家まで着いてきて」
アラカユ「分かりました」
アラカユ「ちなみにどこなんですか?」
女の子「〇〇神社」
アラカユ「神社が家なんですか」
女の子「うん」
アラカユ「珍しいですね」
女の子「わたしのお家にお泊まりしてっていいよ」
アラカユ「私はあなたを送り届けたら帰ります」
女の子「暗いよ」
アラカユ「自衛は出来ますよ」
アラカユ「では〇〇神社に行きましょう」
女の子「うん。ありがとう」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アラカユ「何を祀っているとかあるんですか?」
女の子「なんかね邪気を祓う神様を祀っているんだって」
アラカユ(え…俺八尺様ってヤツん時に俺自体が邪気みたいなこと言われたんだが)
女の子「おばあちゃんが言ってた」
アラカユ「へぇ…」
女の子「悪霊に取り憑かれてる人を救うことも出来るんだって」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
女の子「お兄ちゃん連れてきてくれてありがと」
アラカユ「いえいえ全然いいんですよ」
女の子「お兄ちゃんのこと神様に伝えておくね」
女の子「優しい人が居たって」
アラカユ「ありがとうございます」
女の子「今度は遊びに来てね」
がらっばたんっ
アラカユ「…こんな山奥まで来てしまった…帰らなきゃ…」
アラカユ「あれ…階段は?」
アラカユ「まあ跳べばいいか…」
?「待ちなさい」
アラカユ「うひゃあっ!!?」
一応神様「儂の声に驚くとはなんじゃあ!!」
アラカユ「すみません誰ですか」
一応神様「先の女子が言っておったように神じゃ神!!」
アラカユ「えぇ!?私のこと祓いに来たんですか!?」
一応神様「なんじゃ分かっておるではないか」
一応神様「うぬに寄生しておる間に消し去りたいんじゃ」
アラカユ「私ごとですか」
一応神様「当たり前じゃ」
アラカユ「…そうですか」
一応神様「だから襲わせたのに…なんで生きておるんじゃ!!」
アラカユ「あれってあなたのせいだったんですね」
一応神様「もう儂が直々に祓ってやるわ!」
アラカユ「…はい…寄生された私が悪いんですから…」
一応神様「…悲しいのか?」
アラカユ「実際に死ぬとなると…ユアリサ達のことを考えてしまうんですよ…」
アラカユ「…死にたくない…最期の言葉くらいはユアリサ達に言いたいよ…」
一応神様「…まあ今日はよい」
一応神様「でも本能を制御出来なくなったらここに来い」
アラカユ「え」
一応神様「儂もそこまで畜生では無いわ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アラカユ「…あ…はぁぁ…良かった…」
アラカユ「帰ろう…」
アラカユが怪談に遭遇する物語 〜終〜
コメント
2件
寄生してるやつ特級呪霊かよ
神…寄生してるやつどんだけやばいんだよ…