rbru
※実物する人物・団体とは一切関係ありません
※お名前と設定をお借りしているのみです。
※口調等の違い、誤字脱字等、読みにくさなどありましたら申し訳ございません
※本編伏字なし
※nmmn作品
※hsrbさんの記憶に関して触れる所があります
rb『』ru「」 他《》
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Dyticaメンバーで雑談をしている時に 突然その言葉が放たれた。
『ねぇ~小柳くん。俺たち付き合いません?』
「…はぁ!?」
《いや、いやいや何言ってる?星導》
《ええ、ぇぇ…告白するタイミングエグない?》
スマホをポチポチ弄りながら言ってくる。これは冗談だと瞬時に俺らは理解した。
適当に流していると
『え~、るべち本気なんですけど!…小柳くん、付き合ってください。』
冗談交じりに真剣に告白をしてくる。
「…ムカつくわ~…お前」
『で、返事は?』
「…ちょっと考えさせて。」
俺がこじらせるほど好きなことを知っているアイツらはまだ付き合ってないのにおめでとうだとか祝福してくれたが、俺は複雑な気持ちでいる。
確かにアイツのことは好きだし、ずっと、ずっと拗らせるくらい好きだ。でも、それは随分前のこと。
今だって忘れられないくらい好きだ。
…でも好きだったのは晶だから。アイツと作った記憶も絆もきっと消すことはできない。
こんな気持ちで付き合うのだって本当は良くない。
でもいくら記憶がなくなっていようとも晶でもありショウでもあるこいつから離れることもできない。断ればきっと元の関係には戻れない。
「星導」
『なんですか?』
「…いいよ。付き合おう」
そう言った瞬間、星導の顔が明るくなったような気がした。嬉しそうに抱きついてきて大好きだとか甘い言葉を囁いてくる。
「こら、…離れろ、人がきたらどうすんだ。」
『ぇへへ…小柳くんと付き合えたのが嬉しくて』
そう言いながらも離れる気配のないこいつを引き剥がし、トイレにかけこんだ。
やっぱりこいつの匂いが好きで声が好きで忘れられない。感じるだけで蘇ってくる。
ショウに触れると晶が顔を出してくる。俺を、俺の首を絞めてくる。
きっとこの感情は閉じ込めておくべきだろう。
でもあいつには苦しんでほしくない。俺なんかのせいで、俺と別れたという事実で。
俺は星導ショウが好きだから。好きだからこそ苦しい。
初めて体を重ねた日。俺は星導に「お前が記憶を無くす前からお前のことが好きだった」と話した。
特に驚くことはなく『知ってたよ』と。続けて
『小柳くんが俺に向ける笑顔も、本当に俺に向けているのか分からないくらい瞳には俺が映ってなくて。時折悲しい顔をしたり、謝ってくるのも関係してるんでしょ。』
小柳くんの感情が俺に向かっていなくても、前の俺がまだ好きでもいいから。できる限り思い出すから
そう俺に縋りながら言う。なあ星導。どうして俺が好きなんだ。俺のこの感情はどうすればいいんだ。好きだけど、好きじゃない。
お前が記憶を思い出そうとも、思い出さなくとも俺が好きになったのは星導ショウだから。
この感情に間違いなんて存在しないはずなのに。
お前との記憶が痛い。
コメント
1件
わ〜!こうゆう小説大好き💕