テラーノベル
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#パクリ…やめてほしいかも…
凛香
43,736
《ホラーゲーム》
⚠️この話にはホラーゲームJSPの要素が含まれています。ネタバレが嫌な方は引き返してください。
「なあ千ト、ホラゲーやんねえ?」
「え?」
いきなりの問いに千トは驚きでポカンと口を開けて固まっていた。そんな反応を見ながら左手はニヤニヤと話を続ける。
「いやあ、最近よく見るんだよ。これ。」
そういって端末を開き千トに見せたものは、白い画面に大きく「JSP」と写し出されているゲームだった。
「ここ、これって、」
「まあ、やってみたらわかるって♪」
今の状況は、左手にとって良い状況だった。何故なら、右手が外出していてしばらく帰って来ないからだ。今なら右手に起こられる心配がない。いじり放題と言うわけだ
「い、嫌だあっ!絶対怖いもん!!」
「そりゃホラゲーだし」
「ほら、説明始まったぞ~」
従業員の皆様へ
清く、正しく真剣に業務を行いましょう
今月の報告実績順位
1、佐藤健太、、、
今月の■職者
石田晴翔(事故)、、、
業務概要
監視 発見 報告
監視 発見 報告
監視 発見 報告
見落とすな
間違えるな
見てる
来る
見てる
来る
来る
業務を開始してください
「あわわわ、、怖いよ絶対無理だよこんなのお、、!!」
「ハハ、大丈夫大丈夫w」
「ほら、始まったぜ?」
左手は画面上のカーソルをうまく操作して、早くも業務開始の選択をした。はじめは、どこかの家のようだ。
「ま、まずは異常がない時を覚えておくべきだよね、、」
「これカメラいくつあるの、、?て言うかもう怖すぎてすべてが異常に見えるう、、!」
「んなわけないだろ千ト~、、、お、カメラ2周目、ってことは」
「異常が、現れ始めるってこと、、?う、、シニタクナイ,,」
戸惑いながらも千トは隅から隅までカメラに写っている部屋を観察している。しばらく画面と見つめあったあとに、自分で操作をして次のカメラに視線を写した。
「あっ、ここ椅子がなくなってる、、」
「おー、やるじゃん早い」
「うう、、こういうのばっかりだったら良いのに、、」
しかしそんな願いも虚しく、次のカメラを写した瞬間、いきなり大勢の人々の後ろ姿が写った。少し歪んでいるようにも見える姿は、まるで幽霊のようだ。
「ひ、ひええええっ!!誰、誰えっ!?」
「落ち着けって千ト♪」
魂が抜けそうになっている千トのサポートをするように、左手が代わりに長押しで報告をする。
「はあ、はあ、怖かった、、」
「あんなので怖がってたらこの先心臓いくらあっても足りないぜ?」
「だだ、だってえ、、」
指先を震わせながらも千トは次々にカメラを見ていく。たまに真剣な表情でカメラを眺めるその姿は、本物の従業員のようだった。
「あ、わあっ、井戸にお札がッ 怖いよなにかが封印されてたり、、!?」
、、こういう従業員がいたら、苦労しそうだな。と左手は思った。
「ぎゃああっ人がつる、吊るされてるう!?」
「ムリムリ、むりだよこんなの!!あとなん分で終わるのお!?」
「今が01:32:14だから、、5時までやんなきゃだな」
「長いよぅ、、、いくら現実より時間が短くなってるとはいえ、やっぱり無理だよお、、」
泣きそうになる千トを見て、左手はこんな提案をした。千トがゲームを放棄しないように、だ。
「じゃあ、3時になったら、俺と交代な。それまで頑張れ~」
「えっ、ほんと?それなら、、頑張ってみる、、、」
左手は千トのだんだん小さくなっていく声に笑いをこらえるのが大変そうだ。
「あ、3時!左手君、交代ね交代!」
「あいよ」
左手はホラーに耐性があるので、千トより明らかに速度が違う。異常があるかないかの判断が早いのだ。
「うはッ千トこれ見ろよ!お経見てえな文字が浮かんでるw」
「わあっ!!早く報告しなきゃだよ!?」
「わーってるって」
度々千トに反応を聞きながらも、左手は着々と進めていく。順調に業務を進めていたところ、とあるメッセージが出てきた。
「現在、貴方が担当している物件で怪奇現象が多発しています。速やかに発見し、報告してください。」
「お、なんか見逃したかあ?」
「もっと注意深く見ないとだよ!」
「じゃあ千トも手伝ってくれよ」
「ムリ」
「即答かよ、、」
しかしそのあとも左手は異常を見逃さず、そのまま5時の鐘が鳴った。そして画面は終了の画面に切り替わり、異常の見逃しがゼロだとわかった。
「わ、左手君凄いね!」
「千トだって異常すぐ見つけてたじゃんか?」
「んじゃ、もう一回別のやるか」
「ええっ僕はパス、、」
「んー、、ダメ。」
左手はさりげなく千トの肩を掴み引き戻した。千トは嫌だあといいながらも逃げることはしなかった。
その瞬間、ドアが開く音がした。
「ただいま、帰りました。」
「あ、右手君!お帰り!」
「兄貴、お帰り~」
「、、二人は何を?」
「ん?最近流行ってるホラゲー。兄貴もやる?」
「私は遠慮しておきます。買ったものの整理をしなければなので。」
「ちぇっ、つまんねー」
だいぶ期間が空いてしまいました、、申し訳ございません!最近忙しくて、、(白々しい嘘)
皆さんは、JSPやったことありますか?私はやったことなくて、、もしプレイ済みの方がいたら、ぜひ感想をコメントに残していただけると嬉しいです、、!(byカヌレ主)
コメント
1件
ああ、第3話読んだよ!千トがホラゲーでビビりまくってるの可愛すぎるw 左手が「交代してやる」って言いながら結局最後まで見守ってるところ、優しいなあって思った。右手が帰ってきた時の空気の変わり方も好き。カヌレ💗🍫さん、久々の更新お疲れさま!JSPはやったことないけど、この話読んでちょっと興味湧いたわ🔥