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つきっちまじ最高!いつもニコニコしてる💎くんだからこそ何かあったら一気に壊れそうだよね!🐇ちゃんのおかげでいつもの💎くんに戻ったと思ったのにそれすら演技とかマジで最高すぎる!!! 続きあるならめっちゃ見たい!!
〖出来損ない〗
母「なんでお前はいつもそうなのよッ”!」
水「ッ”……」
”また”怒られたッ
出来損ないだからッ怒られたッ
俺がッ出来損ないだからッ…
ごめんなさいッ…ごめんなさいッッ………
水「……」
ドテッ…
バシャンッ
水「熱ッ…」
モ「せんせー!稲荷がまたこぼしましたー!」
先「今日のお汁はなしね……分けれくれなさそうよ」
モ2「あーッ!稲荷のせいで俺らの飯が減ったじゃねぇかよ!」
モ3「モブ子ちゃんが泣いただろッ!?」
モ「楽しみにッしてたのにッ…」
モ2「俺らに頭床にぶつけて謝れよ!」
ク〖あーやまれ!あーやまれ!〗
水「ッ”……」
ゴンッ”ッ”!
モ「おいこれやべぇんじゃねぇのッ…?」
モ3「稲荷ッ…?」
僕は頭を床に思いっきり打ち付けた
骨と床がぶつかる音が広がる
水「ごめんッ”…なさッ”………」ポロッ
あぁ…言葉もちゃんと上手く言えなかったなッ…
なんで泣いちゃうんだろうね
こんな感情必要無いのにね
水「僕のご飯ッ”…無しでいいからッ”…」ニコッ…
スタスタスタッ
ポタッ
おでこから出てる血が下に落ちる
人間ってやっぱ心も身体も脆いんだね
ガチャッバタンッ
水「……」
僕は立ち入り禁止と書いてある柵を乗り越えて屋上に入った
ここの学校は自殺者が多く閉鎖したらしい
水「はぁッ”…」
血ッ…止まんないな
水「ま……僕には関係ないけどね……」
どうでもいいから、自分のことが
<稲荷”~~~ッ”!
水「……」
なんで…こんな出来損ないの僕を”俺”を必要とするの探すの…
消えさせてよッ
プツンッ
水「あ…れ……」
僕の中で何かがプツンッと音を立てて切れた
水「あははッ…どうやって笑うんだっけッ…泣くんだっけッ…」
「出来損ないのボクにはわかんないなぁッ…」
ガチャッ
白「いむ君ッ!?」
「いむ君いたでッ”!」
水「もう…いいんだよ……」
風が吹いたせいかボクの髪はぼさぼさになっていた
先「稲荷さんッ」
モ「稲荷ッ”…」
水「あははッ…みんなッおかしいねッ…」
「なんでッ?なんでこんなボクを探すの?みつけようとするの?ボクッ…何も出来ない出来損ないだよ?」
白「ッ…!?」
違うッ…違うッ…
こんなんッいむ君やないッ…
いむ君はッ…あんな笑い方しぃひんッ
もしかしてッ…壊れてしまったんッ…
白「いむくッ”…」
ベチンッ
水「もうッ…こんなボクに…触れないでよ」
「しょーちゃん」
白「ッ……」
水「もう誰もボクに触れないでよッ」
ポタッ…ポタッ…
血が儚く…綺麗に落ちる
ボクの汚い涙に混ざって
水「すみませんボクッ…退学します」
白「えッ……?」
水「ボクはッ…居なくなるよ」
「前、みんなが言ってくれたように」
「もう…探さないでね」
ガチャッバタンッ
白「いむくッ”!」
タッタッタッタッ!
ガチャッ!
水「……」
なんで逃げてきちゃうんだろうね
ボフッ
やっと1人になれた
アレができるな
カチカチカチッ
ザクッ
シューー
水「やっぱり綺麗だなぁッ…」
ボトボトッと音を立てながらボクの血は床へ落ちる
水「……」
フラッバタッ
ピーンポーン
玄関のチャイムの音で目が覚める
真っ白のシーツの一部は紅色に染まっていた
行きたくないな
水「……」
ま、いっか
来る日も来る日も
誰かが家に来る
そして1ヶ月がたった
ピーンポーン
水「……」
今日は…
行こっかな
頑張ってみよう
スタスタスタッ
ガチャッ
水「誰ですか……?」
白「いむ君ッ”…!?」
水「寒いでしょ中入って」
スタスタスタッ
白「ぁ……」
タッタッタッタッ
バタンッ
水「お茶持ってくるからそこ座ってて」
白「おんッ」
水「…はい、お茶」
白「ありがと」
水「……」
白「なぁッ…いむ君ッ」
水「何…」
白「最後にちゃんとご飯食べたんいつや」
水「いつだっけ…」
白「骨が浮き出てるでッ」
水「別にいいでしょ」
スタスタスタッ(水に近づく)
バシャッ(お茶
水「熱ッ……」
白「ほらッ…メイクやろ」
「隈…バレバレやで」
水「……」
白「後、いむ君…」
「これだけ伝えたい」
ギュッ
水「……!!」
あったかいッ…
あぁッ…これがッ人の温かさなんだッ
ぽかぽかするなぁッ
白「いむ君、辛くなった時、どうしようもない時」
「逃げてもええんやで」
水「ッ”…!?」
ポロッ
白「あッ…ごめんッいややったよなッ…」
「急に抱きついて……」
スッ…(離れようとする)
ギュッ
水「ッ”…」
白「いむ君ッ…?」
水「しょーちゃぁッ”…」
「僕ッ”…逃げてもいいのッ”…?」
白「逃げても…ええんやでッ」
水「こんなのッ”…こんなのッ”ずるいよッ”…」
白「いむ君……おかえりッ」
水「ただいまッ”…!」ニコッ
「ん……ぁ…」
カクッ
白「…w」
「お疲れ様ッ…」
家に入った瞬間
血の生臭さがきた
そしてリビングに来て
大量の薬が目に入った
それだけ疲れてたんやな
チラッ
いむ君…幸せそうやな
ほんまにお疲れ様……
スタスタスタッ
ガラガラッ
白「いむ君ッ…?無理そうやったええんやで」
水「いや、大丈夫…」
モ「稲荷ッ”!」
「ほんとにッすまんッ”…!」
ペコッ
モ2「俺らもバカにしてごめんなさいッ」
モ3「こんな事になると思わなくてッ」
モ「私もごめんねッ…」
水「別に大丈夫だよ」
「もう終わったことじゃん」
モ「稲荷ぃッ”…」
水「ほらッ切り替えよッ…!」
モ3「そうだなッ!」
白「…w」
いむ君ッ楽しそうやな
モ「有栖もありがとなッ!」
白「いやッ…俺はそんなッ……」
水「あの言葉ッ…ありがとねッ」ニコッ
白「おんッ…!」
これからも続いていくとええな
【ははッ…やっぱり人間って】
【簡単に騙せるなッ…】
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
続編必要そうなら書きます!