m z y b 短 編 小 説 。
i n .新 人 組 。
〖 秋 の 声 色 。 〗
s h p 視 点 。
ci
「 しょっぴ〜っ!! 」
shp
「 ぅおっ、 」
夏が終わり、木々が赤や黄色に染まる時期。
ちーのと橙色に染りきった空の下で
一緒に歩き始めた。
ci
「 久々やなぁ〜! 一緒に帰るの! 」
shp
「 寂しかったんか? 」( 笑
ci
「 一人で帰るのがな?? 」
「 別に?しょっぴがいなくても寂しくあらへんし〜?? 」
shp
「 はいはい、寂しいんやな。 」
ci
「 寂しくない言うとるやないかい ッッッ !! 」( 笑 怒
カラッとした空気
風が頬を撫でた。
ci
「 すっかり秋やんなぁ〜 」
shp
「 せやな、暑苦しさ無くなって嬉しいわ 」
ci
「 んふふww 」
「 日が暮れたら涼しいな!やっぱ! 」
shp
「 ちーの…、? 」
電車の音がファンファンと響く。
警告音が鳴る。
電車の音が近づいて来た時、
ちーのは線路の真ん中に立っていた。
shp
「 危ない…ッ!!!、 」( 叫
そう彼に叫んだ。
でも、電車が空を切って通り過ぎた時
彼の姿が見当たらなかった。
数ヶ月前
ci
「 まだあっついな〜! 」
shp
「 …、ちーの、? 」
ci
「 ん〜?? 」
shp
「 なんかあった、? 」
ci
「 …、なーんも! 」
「 じゃ、またなっ!! 」
shp
「 またな 」( 微笑み
午前〜〜時頃、電車の踏切で男子高校生のものと見られる死体が発見されました。
身元は捜索中との事です。
shp
「 …、この時間って…… 」
この時、俺は何かに引っかかった。
ちーのに電話をしようとスマホに手を伸ばしたその時
電話が鳴った。
shp
「 …、? 」
「 大先生から…、? 」
不安になりながらも電話を取り
応答をスライドした。
ut
『 しょっぴ…、 』
電話越しに聞こえた大先生の声で察した。
ut
「 …ッ、ちーのが…ッ 」
shp
「 あ…、っ、 」
夢を見てたみたいな感覚……
幻だよな…。 きっと…、
……
shp
「 ちーの…っ、 」
電車が切った風が
俺の服を揺らした。
shp
「 夏に… 、 戻れたらいいのに、…っ 」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
駄作掲載失礼。
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コメント
16件
作風 めちゃ 好き です 。 有難う 御座います 。 ( ? )
時代に遅れたッッッ 輝夏静寂に繋がりを感じたぜッッッ!!!
うえ( ᐙ )!?時差失礼します! これってもしや、、、私の気のせいかもしれませんが輝夏寂々の伏線?見たいのっすか!?主さんのお話見てたら見つけてもうた、、、