主人が作ったオリジナル曲大公開

「 」

1番

いつもの席、ふざけた声 変わらない昼休み

でも昨日食べたあのパンに 十年分の終わりがあった

「忘れるんだって」誰かが言った

教室に沈黙が落ちた

君が、少しだけ 僕の手を握った気がした

「 」この空白が僕の未来

言葉にできない想いが 胸を叩く

もしも全部消えても この心が揺れるなら

それはきっと、君を覚えてる証だ

2番

教室の隅で 窓を見てたあなた

私を忘れていいって そう言い聞かせてた

ほんとは逃げられたの

でも同じ痛みを選びたかった

ノートの端に書いた言葉

「忘れても、好きでいて」

「 」その空白に私を閉じ込めて

あなたの涙になれるなら それでよかった

思い出せなくてもいい、でも

どこかでまた、出会えるように

卒業式の日に、手を振った

ラストサビ

「 」真っ白だったはずの心が

君の笑顔を見たとき 震えた

忘れたはずの光が 僕の中に灯る

“はじめまして”…じゃない

…やっと、君に会えた