テラーノベル
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リクエストありがとうございます🙇♀️
※同棲してます。
玄関のドアを開けた瞬間、俺は思わず足を止めた。 視界の先には、眠そうに目を擦る仁人。
こんな時間まで起きとったんか。
『だいち……』
俺の姿を見つけた途端、仁人がふらふら近寄ってくる。
なんやろ、 嬉しい予感がする!
そう思った次の瞬間。 ぎゅうっと俺の胸に飛び込み抱きついてきた。
『おかえり……』
「ただいま」
反射的に抱きとめる。 柔らかい髪が首元をくすぐった。
『ん……』
仁人はそのまま顔を埋めて動かへん。
可愛い。 いや、ほんまに可愛い。
最近こんなふうに甘えてくることなんか全然なかった。頭を撫でながら聞いてみる。
「待っとったん?」
『うん』
「寝といたらよかったやん」
『やだ』
即答に 思わず笑ってしまう。
「なんやねん」
『待ってたかった』
その一言だけで胸がいっぱいになるのに 眠そうな声で言うもんやから余計にあかん。
『会いたかったし』
なんなん今日。 サービス精神旺盛すぎへん?
「……そっか」
平然を装っとるけど、内心めちゃくちゃ嬉しい。 仁人はさらに腕へ力を込める。
離れる気ゼロらしい。
「とりあえず中入ろか」
『ん』
手を差し出すと、素直に握ってきた。 それだけで顔が緩む。 リビングへ移動してソファに腰を下ろす。 すると仁人は迷わず隣へ座り、そのまま肩へ寄りかかってきた。
ぴったり。 ほんまにぴったり。
「近ない?」
『だめ?』
眠そうな顔で 少しだけ潤んだ瞳で上目遣いをしてくる。
「だめなわけないやろ……」
むしろもっと来てほしい。
仁人は満足そうに笑うと頭を肩へ預けた。
『だいち』
「ん?」
『好き』
……今なんて? 好き? そんなさらっと言う?
「仁人」
『なに』
「今日ほんまどうしたん」
『別に』
「別にちゃうやろ」
じっと見つめると、仁人は少し照れたように笑った。 その顔がまた可愛くて もう我慢できへんかった。 頬へ手を添えると 仁人も自然に俺を見る。
近づくと静かに目を閉じた。 その仕草に胸がきゅっとなる。
そっと唇を重ねる。 短くて優しいキス。
離れると仁人が嬉しそうに笑った。
『へへ///』
「なんやその顔」
『久しぶりだったから嬉しくて』
「そらよかったわ」
俺の方が何倍も嬉しいんやけどな。 仁人を引き寄せると、素直に胸へ収まる。 ほんま今日は甘えん坊や。
『だいち…』
「んー?」
『もうちょっとくっついてていい?///』
「ええよ」
『じゃあ離れない』
そう言うと、仁人は安心したように胸へ頬を押しつけた。 しばらく沈黙が流れる。
静かで心地いい時間。 髪を撫でると、仁人は気持ちよさそうに目を細めた。
『だいち…』
「なんや?」
『…好き』
可愛すぎるやろ。 ほんま。
たまにじゃなくて毎日こうしてほしい。
そんなことを思いながら、俺は腕の中の仁人をぎゅっと抱きしめた。
コメント
5件

もうやばいです、、、じんとくん可愛すぎます߹𖥦߹
リクエスト答えて下さりありがとうございます!! めっちゃ可愛かったです!! 最高です👍👍
うわあ……これは心が温かくなるお話ですね。「おかえり」って言いながら飛び込んでくる仁人くん、可愛すぎるでしょ。普段はあまり甘えてこないのに、今日は特別に甘えん坊モードってところが、逆に胸にきます。「待ってたかった」「会いたかった」って眠そうな声で言われるの、だいち君じゃなくてもキュンとしますよ。ラストの二度目の「好き」も、言葉数を抑えた仁人くんの性格がよく出ていて良かったです。のんさん、素敵な日常の一片をありがとうございます。続きも楽しみにしてますね。