(尊さん好き……!)
本人がドア一枚隔てたところで全裸になってるのに、なんでこんな事をし始めたのか分からないけど、とにかくドキドキムラムラして堪らない。
好きな人と旅行先のホテルにいるシチュエーションが嬉しくて、ハイになってしまっている。
私は仰向けになると尊さんがのし掛かってくる妄想をし、布団に両手と両足を回して抱き締める。
(しゅき……!!)
もっふー! と顔面を布団に埋めた時、バスルームのドアが開いた。
「……何、にゃんにゃんプロレスしてるんだ」
顔を上げると、まだ髪を濡らしたままの尊さんが驚いた顔をしていて、私は恥ずかしくなって布団の中に潜り込んだ。
「おーい、こら」
尊さんは歩み寄ってきて、布団越しに私のお尻をポンポン叩いてくる。
まさか一人で悶えていたなんて言えず、布団から顔を出した私はスンッと澄ました顔で言う。
「マッサージしてあげましょうか?」
「いいよ、俺がしてやろうか?」
そう言って、尊さんは羽布団を二つに折って捲った。
「…………何、真っ赤になってるんだよ。……ん?」
目をパチクリとさせた尊さんは、私の胸元を見て眉を上げ、意地悪な顔で笑った。
「乳首立ってるけど、イタズラしてた?」
「してない! エッチ!」
私はバッと両手で胸元を隠し、尊さんを睨む。
「どっちがエッチだよ。ほしがってる顔してるくせに」
尊さんは私の体を跨ぎ、Tシャツ越しに胸を揉んでくる。
「……ほしくない……」
私は顔を真っ赤にし、いやらしい動きをする彼の手に、自分の手を重ねた。
「そんな顔して『ほしくない』って言っても、真実味がないんだけど」
尊さんは私の頬を撫で、唇を摘まむ。
悔しくてちょこっと指先を噛んでやると、彼は私の口の中に指を入れ、舌をヌルヌルと撫でてきた。
「ん……、ぁ、あ……」
あれ、どうしてこうなったんだっけ。
彼の色っぽい目に見つめられたまま、口を蹂躙され、Tシャツ越しに乳首を引っ掻かれると、だんだん頭がボーッとしてくる。
いやらしい気持ちになった私は、自ら尊さんの指をしゃぶり、舌を絡ませた。
ふざけていたはずなのに、二人とも熱の籠もった目で見つめ合っている。
下腹がジクジクして腰を揺らすと、尊さんは口から指を抜き、キスをしてきた。
「ん……、ぅ」
濡れた唇を舐められ、軽く下唇を噛まれて、胸がドキドキ高鳴る。
尊さんの手はTシャツの下に潜り込み、私の乳首を優しく撫でてさらなる勃起を促した。
「朱里」
キスの合間に名前を呼ばれ、私は「ん?」と小さく返事をする。
「……可愛い」
かすれた声で言われ、胸がキューッとなった私は、彼を思いきり抱き締める。
「食っちまいたい」
耳元で低く囁いた尊さんは私の耳たぶをしゃぶり、首筋にチュッチュッとキスをしていく。
その言葉にお腹をジンジンさせた私は、彼の手を両手で握り、ズボンの中に導いた。
「……触って」
明日の事なんてどうでも良くなってしまった私は、欲望のまま彼の手に秘部を擦りつける。
私を見つめた尊さんは自分を落ち着かせるように大きく息を吸い、ゴクリと喉を鳴らして唾を嚥下した。
尊さんは無言で私のスウェットズボンと下着を脱がし、脚を開かせると秘唇に舌を押しつけてくる。
「ん……、ぁ、あ、……あ、や……っ」
私は敏感な部分をヌルヌルと舐められ、か細い声を漏らす。
「朱里、声抑えて」
でも尊さんに窘められ、両手で自分の口を塞ぐ。
彼は秘唇に沿って舌を往復させ、陰唇がふっくらと充血してきた頃合いで、淫芽をペロペロと舐めてきた。
「んっ! …………っ、うぅうぅう……っ」
私は脚を跳ね上げたあと、太腿で尊さんの顔を挟んでしまう。
すると彼は窘めるように私の太腿を軽く噛んできた。
「ううう……っ」
太腿からお腹の奥にジワッとした気持ちよさが広がり、私はとっさに腰を突き上げてしまう。
私の腰を掴んでベッドの縁まで移動させた尊さんは、床の上に膝をつき、蜜孔に指を二本挿し込んだあと、私の太腿に噛みつき始めた。
コメント
3件
もぉ~❤️ラブラブ....🤭 明日もあるから 程ほどにね~( *´艸`)💕💕
スイッチ入ったー❣️(*´˘`*)♡ ほどほどに。。。🤭
火❤️🔥ついちゃった? 明日不能にならないくらいで…(///ω///)テレテレ♪