テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
それは信じられない事だった。
ワカカ「そんなの嘘だ!」
すると鬼花は机を叩き、声を荒らげた。
鬼花「私だって嘘だと思いたい!
だが、そう思わないといけない事件が起こったんだ!」
ワカカ「その事件って何?」
鬼花は心が疲弊して、何も話さなかった。
すると代わりにみなが事件の詳細を話した。
事件の内容はこうだった。
鬼花は温泉からあがった後、
パソコンを立ち上げナイナ マエの情報を探ろうとした時に、
身に覚えがないファイルが見つかった。
鬼花はそのファイルの中身を確認すると、
俺らの情報がナイナ マエに送られたという事がわかった。
このパソコンをいじれるのは俺とみな以外のチームメンバー。
だから鬼花は裏切り者がいると思った。
鬼花「この状況どうするんだよ…」
みな「そりゃぁ、温泉旅行を続けて炙り出すしかないよ…」
鬼花「そうだよな、それしかないよな…」
部屋は重たい空気に包まれ、息が苦しくなりそうだった。
そんな時、部屋に誰かが入ってきた。
キキネ「鬼花さん!卓球しようよ!」
鬼花「おい、マゾストーカー今そんな場合じゃないんだ。」
キキネ「酷いよ、マゾストーカーなんて言わないで。」
それを境に人はわらわらとやって来た。
カイ「やろうよ!なぁ!」
ルミ「カイがやるなら俺も…」
ムール「私勝つよ、強いもん!」
源次「元気だなぁ」
セティ「お兄さんも混ぜて、ウルちゃんもこっちに来て!」
ウルピス「誰がウルちゃんだ!」
スモーカー「混ぜろ」
陽丸「多いですねぇ」
この10人の中に裏切者がいるんだ。
俺はそんな事、信じたくなかったけど裏切者がいると確信してしまった。
1人変な奴が居たから。
ワカカ「トランプでいい?」
10人「いいよ!」
おまけ
辛口不良の苦手な物
ワカカ「どうしよう。」
セティ「ネロくん連れてくる?」
覧「無理っすよ!」
何もまとまらない作戦会議が続くと、誰かがこう言った。
???「あのゴミ、おばけ屋敷が苦手だよ。」
ワカカ「ありが…は?」
俺はその人物にお礼を言おうと、その人の方へ向いて驚いた。
なんとそこに居たのは、ネロだったからだ。
コメント
13件
スモーカーしれっと馴染んでんのいいね
あれ…キキネサンマゾストーカーって言われたら喜ぶはずなのに…オカシイナ…
うっ裏切り者…