テラーノベル
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⚙️📢「プログラム0325、異常なし。起動します。」
💙「よし。じゃ、行くぞ。」
❤️「はい。」
だいぶ翔太がこの生活にも慣れてきた頃。その隣にいる【ROYAL】には、新たな問題が発生しかけているのであった。
❤️「…と、言うわけで。」
🤍「うーん…。つまり、翔太くんは少しだけ舘さんに心を許しかけている。でも舘さんとしてはもっと仲良くなりたい、そう言うことでいいの?」
❤️「…はい。我ながらおかしな質問だとは思うのですが。」
🤍「おかしくないよ!ロボットにだって感情はあっていいんだから。」
❤️「ありがとうございます。…それで、どうするのが良いでしょうか…。」
🤍「まずは、アレだね!友達!」
友達…。なんでしょう…。データには「友だちの関係はさまざまな人間関係のなかで独特の位置を占めている。人間関係には,親子,兄弟姉妹といった血縁関係,向う三軒両隣から地域共同体に…」と記憶されているが…絶対違いますよね…。
🤍「じゃ、がんばって!」
💙「…ょうた。涼太。」
❤️「あ、はい。なんでしょう。」
💙「どうした。なんか…電池切れ?」
❤️「いえ。今は約84%です。」
💙「そっか。でさ、今日俺寄るところあるから先帰ってて。」
❤️「しかし…」
💙「大丈夫だから。よろしく。」
❤️「…はい。」
なんでしょう…。避けられている…?これが…?だとしたらなぜ?こういう時、友達ならどうするんだ…⁈これは直接聞くべきなのでしょうか…。
頭の中に???がたくさんの涼太なのであった。
❤️「…。」
その後、数時間部屋で悩んでみたものの、ずっと同じ考えがぐるぐるとしていた。やはり、本人に直接…。あ、そろそろ翔太さん帰ってきますね。
ガチャッ🚪
💙「ただいまー。はー。外あっつ。」
❤️「おかえりなさい。あの、話があるのですが…」
💙「なにー?」
❤️「友達、とはなんでしょうか。」
💙「難し。どうしたの。ラウールとなんか話した?」
❤️「いえ…。」
しばらくの沈黙があった後、涼太が口を開いた。
❤️「あの…友達に、なりませんか?」
💙「…。」
また沈黙。今度は翔太がそれを破った。
💙「…ぅと…のつも…けど。」
❤️「はい???」
💙「だから!もう友達のつもりだったけど⁈」
その瞬間、涼太の顔がぱぁっと明るくなった。
❤️「…そうなのですね。では、よろしくお願いします。友達の、翔太さん。」
💙「うん。あのさ、せっかく友達なんだしその『〜〜です』『〜〜ます』ってやつやめたら…?」
❤️「敬語、ですか?」
💙「うん。あと、名前で呼んで。」
❤️「わか…わかった。翔太。」
💙「…それでいい//」
ちょっと恥ずかしかった翔太と、その彼の可愛いお願いに自然と笑顔になる涼太なのだった。
コメント
1件
おお、第16話読んだよ!涼太が「友達って何?」って真剣に悩む姿がもう可愛くてさ…。翔太が実は「もう友達のつもりだった」って照れながら言うシーン、めっちゃじわじわ来たわ。敬語やめて名前呼びに変わるところの空気感、すごく良かった。ロボットにも感情があっていいってラウールの言葉にもグッときた。まこさん、ほっこりさせてくれてありがとう!続きも楽しみにしてる🔥