皆さんこんにちは、というかこんばんは!
時間ギリギリの投稿すみません、予定が入ってしまいまして…
四話目はこちらの2人です、どぞ!
・emzm
・Rシーン、♡表現あり
転載・通報は禁止でお願いします
こちらの作品はご本人様とはなんの関係もございません
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今日は待ちに待ったバレンタインデー、漸くエミさんにこのチョコ渡せる…!
エミさんと付き合い始めて結構経つけど、軽いキス止まりで全然手を出せていない。だからこそ、今日はこのチョコを渡して一歩先まで進みたい。そう、何を隠そうこのチョコ、媚薬が入っているのだ!
以前くられ先生との撮影が終わった後に飲みに行った際、エミさんと全然そう言う事が出来ていないと溢すと、
「それなら僕が作った媚薬使ってみる?」
と言われて思わずノってしまったが、いよいよ使う時が来た。試作品だから結構効き目が強いと言っていたが、まぁある程度なら大丈夫やろ!
甘さでバレないように結構甘めのチョコ作ったから、後はエミさんお茶にでも誘えば完璧や!
「エミさーん!」
「ん、ゾムさん!どうしました?」
「はいこれ!バレンタインチョコ!手作りやで!」
「わぁ…!ありがとうございます!それでは私からはこれ、どうぞ!お気に入りの紅茶です!」
「お、やったー!じゃあ一緒にお茶しよ!」
おあつらえ向きにエミさんがくれた紅茶と俺が用意したチョコをテーブルに並べる。
「エミさん先食べて!」
「では、いただきます」
媚薬入りのチョコがエミさんの口に運ばれていく。
「あ゛っま…!?ゾムさんこれ、かなり甘くないですか?」
「えっ、そうか…?ちょっと、砂糖入れ過ぎたんかなぁ…ごめんな?」
「でも美味しいですよ!」
「そっか!」
思わぬ指摘に驚いたが何とか誤魔化せているっぽい。このまま喋ってれば効果出るやろ!
そしてそのまま会話を続けていると、次第にエミさんの口数が減っていく。媚薬の効果が出始めたのだろうか?…よし、そろそろ仕掛けるか!
「エミさん、体調悪いん?さっきから口数少ないで」
「っいえ、そういう訳ではないんですけど、少し…」
「やっぱり体調悪そうやん、遠慮しないで休んでや、俺部屋まで連れてくで」
「…すみません、じゃあお言葉に甘えて」
きつそうな様子のエミさんを見て多少の罪悪感が芽生えないでもないが、どうせもうすぐ解消できるんやからまあええやろ。エミさんに肩を貸そうとした時、エミさんが再び口を開いた。
「あとゾムさん、そのチョコ、寝室に持って行っても良いですか…?」
「ぇ、ええけど、食べるん?」
「はい、途中で糖分補給した方がいいかと…」
「なら別にええよ」
知らんから言うとるんやろうけど今そうなっと原因それなんよエミさん。
1人で歩けると言って立ち上がったエミさんは、少しふらふらしながらも部屋まで辿り着いた。エミさんが部屋に入った後にこっそり扉を閉める。あとはこのまま流れでエミさんと…!
「なあエミさん、ほんまに大丈夫?」
「っちょっと無理そうなのでベットで休もうと思います…」
「そか、ほらこっち」
エミさんをベットの淵に座らせて自分も隣に座る。横顔を覗き見ると、美しい顔が歪められていた。思わず手を伸ばして頬を撫でると、少し肩を跳ねさせてこちらを向く。その熱のこもった目を見て鼓動が高鳴る。
「エミさん、ごめんな?」
「ッゾムさん…」
エミさんの肩に手を掛け、そっと押し倒す…はずだった。エミさんの肩に手を置いた瞬間に視界が反転し、どさっと言う音と共にベットに倒れ込む。
「え、エミさん…?」
「すみませんゾムさん、そろそろ我慢出来ないので…」
「何が、」
「媚薬、盛ったでしょう?」
エミさんの口から初めて聞く圧のかけられた発言に、言葉が詰まる。
「なん、で?」
「ははっ、途中から気付いてましたよ。この薬、くられ先生からもらった物でしょ?この間会った時にゾムさんにこう言う物を渡したって聞きましたから」
「じゃあ食べた時から…」
「はい、まさかこのタイミングで使われると思ってなくて驚きましたが…あんなに甘かったら気付きますよ」
普段の優しい目ではなく獲物を見るような瞳でこちらを見たまま淡々と話すエミさんがなんだか少し怖い
「そっか、ごめんなエミさん、騙すようなことして、じゃあ俺は部屋出るから…」
「逃すわけないでしょう?」
「えみ、ん゛っ!?」
恐怖を感じて起きあがろうとした瞬間、口にチョコを押し込まれ、更に吐き出せないようにエミさんに唇を塞がれた。
「ん゛、ぅ……♡♡、ぁ゛…は、っ……ぅ゛、ん゛♡♡♡」
「………っふ、♡」
チョコが全て溶け切ったタイミングで漸くエミさんが口から離れた。
「ふっ、どうですか?甘いでしょ」
「っ、これ、やば…♡」
まだ飲み込んで数十秒しか経っていないと言うのに、身体が反応し始める。触っているわけでもないのに下半身に熱が集まるのがわかり、心拍数が上がっていく。さっきエミさん結構な時間経ってたけどこれ我慢してたん…?
「ねえ、ゾムさん」
「ッ……」
名前を呼ばれただけで耳がくすぐったい感覚になる。これほんまに逃げないと…
「私にこれを盛ったということはそういうつもりなんですよね?」
「ぃや、俺は、俺が上のつもりで…」
「関係ないですよそんな事、覚悟して下さいね?」
「っひ……」
身を捩って逃げようとするも腕を押さえつけられてしまい、身動きが取れない。エミさんはもう片方の手で俺の服を器用に脱がしていき、あっという間に裸にされてしまった。そのままエミさんの指が後ろへとのびていく。
「えみさん、まじで待って、一回考え…」
「今更何を考えるんですか?」
「ぅあ゛っ!?えみさ、ぃ゛たいっ…」
濡らすこともしないまま割り入ってくる指が痛くて、思わず涙が溢れそうになる。
「大丈夫ですよゾムさん、ちゃんと慣れますから」
俺の言葉を聞くつもりはないのか、それだけ言って指を動かし始める。本来ならそこに無いものがある違和感と痛みが拭いきれないまま我慢していると、それに気付いたエミさんがまたキスをしてきた。しかし先程の乱暴なものとは違う優しく溶けてしまいそうなキスで、媚薬で敏感になった身体には大分…くる。
「ん゛……、ふ、ぅ゛…♡……っ?、っぁ゛、ん゛ん゛ぅ…♡♡」
「……♡」
てかこれなんかっ…変…?
「っは…えみさん、これやだ、なんか変…♡」
「ふふっ、かわいい…♡ゾムさん、ちゃんと後ろで感じてるじゃないですか♡」
「へ…?」
「ほらここ、勃ってますよ♡」
「っ…?なんで、俺…♡」
「気持ちいいんですね♡」
エミさんに言われて気付きたくなかった事実に気付く。初めてこんな所触られて感じてるって…恥ずかしすぎる…
「ゾムさん、私もそろそろ限界なので、いれていいですよね」
そう言いながら自分のモノを取り出すエミさん。媚薬の効果なのか俺を見てなのか、エミさんのものは想像してたよりも大きくて、それを今からいれるという言葉にゾッとする。
「待って、エミさん、ほんまにむりっ…それ、入んないっ…」
「大丈夫ですって、痛くないようにしますから…」
「や゛っ、!えみさん、やだっ、ほんとに…あ゛ぁ〜〜〜ッ!?♡♡♡」
指とは全然違うそれが入ってきた瞬間、直前まで感じていた恐怖が全て吹き飛ぶぐらいの快感が訪れる。…嘘やろ、俺、入れられただけでいって…
「初めてで後ろだけでいけるなんて、ゾムさんこっちの才能あるんじゃないですか?」
「ちが、これは媚薬飲んだからで…♡」
「まぁどっちにしても私にとっては好都合ですけどね、動きますよ?」
「まって、えみさ、あ゛っ♡♡」
俺の言葉などお構いなしに動き始めるエミさん。エミさんが動くたびに、脳が焼けるような快楽が身体中に走る。
「や゛ぁっ、♡♡♡、えみさ、♡♡それだめっ♡うごかないれ、♡しんじゃうっ♡♡しんじゃうからぁっ♡♡♡」
「死にはしません、よッ」
「っお゛、ぁ゛〜〜〜ッ、!?♡♡♡、これ、ほんとにらめ♡♡、おかしっ…♡おかしくなるっ♡♡♡」
「なってくださいよ♡」
「も゛っ、いってる、♡♡♡ずっといって…♡♡♡♡」
「ほんまにかわいい…♡ほらゾムさん、もう一個食べときましょう?」
そう呟くと、ベットの傍に置いてあったチョコを一粒取り口に含ませてくる。ずっと快楽に染まっている頭では何も考えることが出来なくて、口を塞いでくるエミさんのキスに気持ちいいと感じる事しかできなかった。
「っん゛、♡……は、ぁ゛ん…♡っう゛、ん゛…♡♡♡」
「は、…♡ゾムさん、美味しいですか?」
「…っ、?♡、あま、い…♡えみさ、きもちい、♡♡♡っあ゛、♡び、やく…♡だめ…♡♡♡」
ただでさえ一個目のチョコで快感度が上がっているというのにさらにもう一つ追加され、脳が揺れるような感覚に陥る。
「ねえゾムさん、あなたが私にこれを渡したんです」
「っひ、あ゛〜〜〜っ♡♡♡ごぇんらさっ♡♡えみさんっ、ごめんなさぃ…♡♡」
「今あなたをこうしているのは誰ですか?」
「えみさっ、♡♡えみさんれす♡♡♡」
「そうです、ゾムさんは自分が襲おうとしてた相手に犯されてこんなぐちゃぐちゃになってるんですよ♡」
「ひっ…♡♡あ゛ぁっ、!?♡♡…っ、ぁ゛…?♡♡♡あぇ、なに…?いまの…♡♡♡」
「っふふ、ゾムさん、女の子になっちゃいましたね♡」
「っ…、?♡♡、も、わかんな…♡♡きもちい、えみさっ、きもちいよぉっ…♡♡♡」
もう頭が回らない。気持ちい、もっと、それ以外の事が考えられなくなる。
「っ…ぞむさん、あんまり煽らないで下さいね、?私もそんなに余裕ないんですから…♡」
「っん゛ぁ゛、♡えみさ、ぉ゛く、♡おく、きもちい♡♡もっとぉ…♡♡」
「あらら、堕ちちゃった…♡ゾムさん、あなたが私に食べさせた媚薬分、付き合って下さいね?♡」
「ん゛っ…♡♡えみさんっ…」
「はい?」
「えみさ、おれ、のなかに、♡♡なかにらして?♡♡えみさんの、ほしいっ…♡♡♡」
「ッ…!?…知らないですからね、そんな事言っても…♡」
「っいい、♡♡♡もっと、きもちよくしてほしっ♡♡」
「はぁっ、♡ほんまにあなたは…♡ゾムさん」
「ん、?♡…ぁ゛う、♡ん゛、…は、ぅ゛♡」
「キス気持ちいいですか?♡」
「ん゛、♡きもちい…♡えみさんがするの、ぜんぶきもちい、♡♡すきっ…♡」
「っは、♡…ッゾムさん、でる…♡」
「えみさ、♡♡おれも、いくっ…♡♡」
「ッ〜〜〜〜…♡」
「っあ゛ぁ゛〜〜〜〜っ♡♡♡」
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その後、結局エミさんが食べた分の媚薬の効果が切れるまでは続いたらしいけど、俺は途中から記憶がない。
あの後からは流れで分かるようにそう言う事する時には俺が下になった。
ちょっと悔しいけど、エミさんに勝てる気はしないし、何よりヤってる時にはいつもは見れないエミさんが見れるからまぁ…それはそれで悪い気はしないかな…?
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はい、お疲れ様でした!
なんか思ってたより長くなっちゃった…笑
後半の方はサボってほとんどセリフしかないですが、眠気と戦っている脳ではこれが限界でした。おかしい点があればコメントで指摘してくだせぇ
そして眠たすぎて死にそうなので主はお布団にダイブしてきます。
また次のお話でお会いしましょう!
コメント
4件
emzmで書いてる方なかなかいないのでめっちゃ嬉しいし刺さりました!( ◜ཫ◝)ヴッ
私の喉を倒す気ですかね( ◜ᴗ◝ ) 目の栄養もezの栄養も取れました。 ありがとうございます( ◜ᴗ◝ )