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壱馬side
RIKUさんに言われて、なんとか耐えてた
そしたら車が止まって、RIKUさんが声をかけてくれる
陸「壱馬、1回降りれる?」
壱「…はい」
RIKUさんと一緒に車を降りて、バスの横でしゃがみこむ
陸「きついよねぇ…でもさ、せっかくだから皆のトイレ休憩も済ませたいんだ。ここにいると皆にバレるかもだけど…」
壱「…動きます」
陸「ごめんね。とりあえず、俺らもトイレの方行こっか」
皆が降りるよりも先にトイレに行って個室に入ってみる
しかし、気持ち悪いのは変わらないのに、出てはくれないわけで…
仕方なく外に出ると、RIKUさんが待っててくれた
壱「すみません…」
陸「全然いいよ!ちょっとはマシになった?」
壱「あんまり…」
陸「じゃあもうちょっとここで休憩してこっか。色々買ってくるから、何かあったらすぐ連絡してね!」
壱「ありがとうございます…」
そう言って、RIKUさんは早歩きで売り場に向かっていった
多分、みんなの分の軽食とか買ってくれるんだろうな…
RIKU side
匂いのキツくない軽食を買って戻ると、壱馬は少し俯き気味で座ってた
横顔はとても綺麗なんだけど、顔色の悪いこと…
陸「壱馬お待たせ。とりあえず、これ飲んでみよ?」
壱「ありがとうございます…」
酔った時に効果があるらしい薬が売ってたから、それを壱馬に飲ませてバスに戻る
すると、窓が開いてて空気は入れ替わってるし、1番後ろの席には誰もいない
きっと陣くんが上手く言ってくれたんだろうな…
後で感謝する事にして、壱馬を一番奥に向かわせる
陣「RIKUさん遅いで〜」
陸「ごめんごめん!皆の軽食買ってきたの!」
陣「お!美味そ!食べたい人〜」
陣くんが仕切ってくれてる間に後ろに行くと、ちっちゃく隠れてて
陸「横になった方が楽?」
壱「できれば…」
陸「じゃあそうしよっか」
皆が席に着いて、やっと横になる
と思ったら、いわゆる膝枕状態
不謹慎だけど、可愛すぎる…
今度はシャッター音が鳴らないように写真を撮って、陣くんに送り付けてやろ
起きた壱馬は、薬のおかげもあってかだいぶ楽になったって
壱「ほんっとにありがとうございました!」
陸「全然!念の為早く寝なね?」
壱「はい!」
壱馬がホテルの部屋に行ってから分かったけど、皆気づいてたらしい
まぁ、それもそうか。
膝枕の写真を見せたら、翔平が喜んでたのは言うまでもないよね